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エンタープライズSNSとユニファイド・コミュニケーションによる企業変革

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 Lotus Spring Forum(東京2日、大阪7日)にて、ブログやプロファイル、ブックマークなどを利用して社内外のコミュニケーションを図る「Lotus Connections」、ファイルや文書をセキュアなチーム環境で、ファイルフォルダ、Web、オフィス製品などから共有、再利用ができる「Lotus Quickr」そして、

様々人の在席状況を確認した後で、チャット、ファイル転送、電話などユニファイドコミュニケーションが出来る「Lotus Sametime」のそれぞれの機能と組み合わせの利用イメージ、価値を紹介した。

■本セミナー資料

■その他セッションの資料

 Lotus Connectionsに関しては、今回はプロファイル機能からの情報収集、ノウハウを持っている人の探し方からブログの価値までをご紹介した。 また、Lotus ConnectionsをはじめとするSNS、ブログを企業内の情報共有に利用するときの弱点と、成功のための秘訣、それをLotus Quickrで補完することを説明してLotus Quickrの紹介に移った。 東京セッションでは話が出来なかった「Connectiionsを社内でどのように使うのか」が大阪では紹介できたが、ここまでで30分以上を使ってしまい、Quickr、ユニファイドがおざなりになってしまった。

 Lotus Quickrは、クイックにチームの情報共有場所が作成でき、その中で文書、ファイルの共有、ワークフローなどが、Webポータル、エクスプローラー、オフィス製品、Sametimeなどから行いえる。 これは週報や作業日報をブログで管理している場合や電子メールやNotesDBなどに添付ファイルを貼るような時に、添付ファイルのバージョン管理、セキュリティ確保、メールボックスの容量削減にも役立つ。

 Lotus Sametimeは相手の在席情報(アウェアネス、プレゼンス)を確認した後、その名前をクリックして、チャット、電話(Sametime同士)、ファイル転送、プロフィールの確認などが行える他、RSSフィードやGoogleマップとのマッシュアップしたアプリケーションの組み込み、IP電話、複数人でのビデオ会議などを組み込んでリアルタイムなコラボレーションをユニファイドに利用できる。

 これらの商品は企業での利用に特化した多くの機能がサポートされており、Notesを利用していない企業に、Web2.0的な柔軟で新しいコラボレーション環境を提供するだろう。 出荷されるであろう今年の後半が楽しみである。

 いつも「セミナーで話している内容が文字になっていない」とお叱りを受けるのですが、今回も反映出来ていない。 ぜひ、セミナーにご参加ください。 

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