恐る恐るMac OS X Snow Leopardをインストールしてみました。
世間はWindows7で騒がしい時ですが
僕の方は2009年8月28日にMac OS X v10.6 Snow Leopardが発売されてから
丸2ヶ月が経ち、そろそろインストールしてもよいかなと思い、
いまさらではありますが、恐る恐るSnow Leopardを手持ちのMacBook Airにインストールしてみました。
まず、なにせ常に持ち歩いてプレゼン時に使用しているマシンなので
なにかあっては困るということでまずTime Machineでバックアップ
最近忙しくほとんどバックアップをとっていなかったのでちょうどよかったの
ですが、いかんせん時間がかかる。
何時間かかったか分かりませんが、一晩おいたら無事終わっておりました。
さてバックアップもとったのでインストール
これは結構すぐに終わりましたね。1時間程でしょうか。
インストールしてまず驚いたことは、【HDD空き容量が増えている!】ことです。
異常に増えてます。インストール前は空きが20数GBだったのが
インストール後はHDD空き容量が40GBになっています。
v10.5 Leopardは必要なディスク空き容量が9GB以上。
v10.6 SnowLeopardは必要なディスク空き容量が5GB以上。
その差は4GB。。。
いくらシステムで使う容量が減ったとはいっても
どう考えても20GB弱も空き容量が増えるのはおかしいと思って
調べてみたら、カラクリがありました。
えっ、もしやただのカラクリ? Snow LeopardでHDD空き容量が増えて「見える」だけかもしれない件
このブログを読んでいるような人は当たり前の事実かもしれませんが、
びっくりしました。なんとバイナリ表記(2進数)
で表すのが普通のHDD容量をデシマル表記(10進数)にしているなんて。。。。
説明しますと、もともとややこしい話ではあるのですが、
HDDの容量などはバイナリ表記が基本なので
1024MB=1GB(バイナリ表記) だったのですがこれが
1000MB=1GB(デシマル表記) になったのです。
もうちょっと言うといままでバイナリ表記で
8bit=1byte(B)
1,024byte=1MB
1,024MB=1GB
つまり
1GB=1,048,576B だったのですがこれがデシマル表記になると
8bit=1byte(B)
1,000byte=1MB
1,000MB=1GB
つまり
1GB=1,000,000B になりました。約5%ほど1GBの容量が減ってしまっています。
コンピュータ業界が一斉に行うのならよいのですが、Snow Leopardだけが
10進数表記にするのは若干紛らわしいですね。みなさま気をつけましょう。