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夏休みZoomセミナー:コロナ時代のサバイバル術(8月19日18:30~)

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仕事で「夏季休暇の取得予定を出してください」と言われてあわててカレンダーを見たら、家族で休めるのは1日のみ。貴重な夏休みです。去年のこの時期は40日間、「超密」が続いたので、今年の「ノー密」にはむしろホッ。コロナで体験のあり方がガラッと変わる中、デジタルでつながる人々の新たなチャレンジに勇気をもらい、励まされています。そこで勝手にマイチョイス、素敵な先駆者達の事例と、来たる8月19日(水)18:30~、ダイバーシティとイノベーションの登壇イベントをご紹介します。

■フィジーに導いたオリンピアンとの旅

昨年はひとり息子が小学校1年生。初めての夏休みに身構えてしまい、1カ月以上まさに東奔西走。フィジーに家族旅行、キッズイベントで鴨川シーワールドキャンプ、沼津で稲刈りに塩作り、東京で豪クイーンズランド体験、それに名古屋帰省などなど。一家総出のイベント三昧で疲れました。人間、何事もほどほどがベストです。

我が家がフィジーに向かうきっかけを作ってくれたのは、学校からのチラシで見つけた子ども向けのイベント企画、チャレンジワールドでした。メールマガジンを登録し、パンフレットを取り寄せると、

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夏休みかけっこキャンプ&水族館宿泊体験(2019年)
2大会連続オリンピックのメダリスト、エリックワイナイナさんに
かけっこを習って
鴨川シーワールドの大水槽前に宿泊をする
とっておきの夏休みの思い出ができる!!
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と、大人も行きたくなる魅力的な内容。都内で開催された説明会に行くと、代表取締役の齋藤正明氏(マサイさん)がスーツ姿で律儀に出迎えてくれました。おまけに参加者わたし一人という贅沢な貸し切り状態。

そこで聞いた、子どもの成長に力を注ぐマサイさんの起業ストーリー「子ども達に いつでもどこでも 夢中になってチャレンジできる環境を作る」と謳う企業理念オリンピックメダリストを含む世界トップクラスのアスリートなどとの楽しい体験談と美しい映像に、心をわしづかみにされました。「よし、うちは鴨川シ―ワールドだな」と日程を確認しながら、「南の島フィジー サマースクール」の紹介も気になります。

南の島フィジー サマースクールは、チャレンジワールドが創業5年を機に開始した教育事業。小学校高学年の子ども達が8日間親元を離れ、世界幸福度ランキング1位といわれるフィジーに飛び、ホームステイしながら英語研修を受けるというものです。

映像を見ると、静かで美しい街並み、清潔なカフェテリア、それに南国の土砂降りをしのぐ民家の軒先など、「それ、わたしが行きたいです」と言いたくなる充実ぶり。フィジーの歴史や生活とともに、「子どもは世界の宝物」「他の家庭の子どもも一緒にご飯を食べるから、村にはお腹を空かせている子どもがいない」「フィジーの村では、お金や財産を所有することよりも、嘘を笑顔で嘘をつかないことの方が尊敬される」などなど、魅力的な文化が伝わってきます。

「よし、子どもが高学年になったら参加できるよう、下見しよう」とフィジーへの家族旅行を思い立ったのでした。空港からフェリー、ボートを乗り継いで辿り着いたのはテレビも電話もないモンドリキ(Mou Riki)島のコテージ。音楽で出迎えてくれる現地の人、勇壮なファイアーダンス。部屋の中の虫は気にしない、目の前のプライベートビーチはただただ広い。遠浅の波に揺られていると、まるで大きな風呂のように感じます。太平洋のど真ん中で、ゆっくりした時間の流れと、どこまでも続く海は、まさにバケーションでした。

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それから息子は、チャレンジワールドのマサイさん、エリックワイナイナさんを始めとする引率者、様々な学校や年齢の子ども達との一日二日の旅へ。苦手なかけっこ練習、温泉に鴨川シーワールドと豊かな時間を過ごし、楽しい思い出ができたのは言うまでもありません。7歳で初めて会う人たちと遠方での外泊、見送る時は不安でしたが、まったくの杞憂。ニコニコして帰ってきました。

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子どものためのチャレンジワールド、今年はリアルとオンラインを交えて各種プログラムを展開しています。

■本州で一番早い稲刈り&手作り塩の旅へ

息子が鴨川から帰ってくると、すぐに今度は静岡県沼津市井田2人で泊まりに行きました。それは、農山漁村の魅力を発掘、様々な体験を通じて田舎と都会の交流を活発にし、日本を元気にするあうたび」のツアーです。民宿おくだ荘、弓削美幸氏の取り計らいで実現した企画は、人たらしな代表社員兼CEO唐沢雅広氏(からさわさん)の自由な発想と無茶ぶり、安心の業務執行社員兼CTO 齋藤雅宣氏(マサさん)のきめ細かな実行力により実現しています。

8月の終わり、本州一早い新米の稲刈り美味しい料理に酒、夜は花火、翌日はいよいよ平釜焚きの塩作り。都会から来た子ども達は玉虫、オニヤンマを捕まえたり、カマキリの脱皮を見たり、はたまたアイスを食べ過ぎてダウン。笑いが止まらない充実した夏の旅でした。

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あうたび、今年はオンラインの海外ツアーや様々地域とのコラボも拡大、マスコミでも引っ張りだこです。ストレスを解き放ち楽しく、がモットーの旅には良い人が集まります。つい先日も、息子の友人宅で、キルギスへのオンライン旅に参加しました。

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旅先で出会う人との何気ない会話。

どこか懐かしく、ほっとする瞬間。心がスッーと軽くなる。

また、あの人に会いに行きたくなる。

それが、私たちの「あうたび」です。

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疲れたら旅へ、あうたびおススメです。

■東京でクイーンズランド留学体験

都心の近くなのに異国、異文化の体験ができる、「TOKYO GLOBAL GATEWAY (TGG)」は、2018年から東京都教育委員会とTOKYO GLOBAL GATEWAY(学研ホールディングス、市進教育グループ、エデュレエルシーエー、英語教育協議会、博報堂のコンソーシアム)が運営する体験型英語学習施設です。2016年に東京都が「英語村(仮称)」事業を募集して始まりました。

「東京って広いなぁ」と思わされる晴海にドーンとそびえたつビルの中はぜんぶ英語。なぜならTGG設立の目的は「英語を体験する場を設けること」だからです。

面白いのは、民族衣装からTシャツまで、服装、肌や髪の色もまちまちなスタッフの多様性。そして、やはりどこか物静かで控えめな日本人親子との交流が、TGG独特の雰囲気を作っています。

わたしと息子が参加した昨年のプログラムは、「クイーンズランドの動物について学ぼう」と「風船を使った科学実験に挑戦してみよう」といういずれも豪クイーンズランドの先生によるもの。「クイーンズランドってどこ?」状態のわたしと、「ママのお膝じゃなきゃイヤだ」という息子のでこぼこコンビで恐る恐る参加すると、クイーンズランドの自然の豊かさ、自発性を大切にする指導など、静かに心に響くものがありました。

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今年はオンラインイベント、フェスなども開催されています。子どもも大人も英語に浸かりたくなったら、手軽にTGGへの一日旅はいかがでしょう。

■結局新しいことは多様性からしか学べない

旅行になかなか出づらい今、これまで様々な土地、文化、世代、価値観との交流がいかに人生を明るくしてくれたか、昨日のことのように思い返します。そしてそれは、コロナで諦めずとも、オンラインで実現可能なのです。

つい先日は、クラシック音楽を通じて、人々の暮らしをより豊かに変える産学菅連携のプラットフォーム型プロジェクト「クラシカエール」(暮らし・変えるの意味)が、エール管弦楽団と早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)川上智子研究室によるコンサートをオンライン配信しました。クラシック音楽とAI作曲、ならびにマジックがコラボする斬新でエネルギッシュな取り組みは、観客にインスピレーションを与え魅了しました。

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わたしが所属する国際協会、IABCInternational Association of Business Communicators)では、アジア太平洋地域(APAC)の幹部が発起人になり、毎週水曜にボランティアのZoom会議を開いています。ここで楽しい話は分け合い、憤慨する出来事には助言し合いながら、それぞれの国の事情を共有しています。マレーシアでは汚職、南アフリカでは禁酒、インドでは給与支払い停止、日本は言語障壁など、それぞれの背景がある中で、どう自分の力を活かし、人に力を借りてよりよい世界に進めるか。毎回真剣ながら、笑いに満ちています。アジアは夜なのでたいてい皆飲みながらの緩い会、わたしは毎回「カズコ、今日のディナーは~?」と聞かれて爆笑します。これはまさに、コロナがもたらした世界の絆だな、と思います。

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新しい課題は、新しい挑戦を可能にします。その跳躍は、自分に無い様々な考え方、感じ方を吸収して血肉にすることで、より大きくなります。

8月19日(水)18:30~、まさにダイバーシティとイノベーションについて、IABC Japan・共同ピーアール総合研究所(PR総研)共催オンラインセミナーでお話します。

今年の夏を人生のリフレッシュの機会にしませんか?よろしければぜひここからご参加ください。あなたの声を聞かせてください。

関連リンク:

広報支援~PR ever(ピーアール・エバー)『8/19 共催「#shift IABC WC報告×APACダイバーシティセミナー日本特別講演」のご案内-PR総研』

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