REGZA Tablet AT703は手帳を革命するかも?!
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前回、TruNoteはデジタルとアナログを理想的に融合するかもと書いた。
筆者には、どうしても実現して欲しいコトがある。それは、手帳の完全デジタル化だ。詳しく書いていこう。
筆者は、日本手帖の会という市民団体の集まりによく出席をする。彼ら手帳好きは、ガジェット好きでもあることが多い。当然、話の流れで、デジタル手帳なるモノの行く末についても話が広がるのだが、いつも賛否両論で話は終わる。
リマインダーや繰り返しといった機能により、スケジュール管理はデジタルが優勢と見ていいだろう。しかし、手帳は今や、スケジュールを書き込むだけのモノではなくなっている。
メモや思考整理、アイデア出しのツールから生活ログまで、様々な使い方がされている。そうなると、無機質なデジタル文字よりアナログの方が良いとする人が多い(そう思うのは、手書きの文字には感情も入ってくるからだろうか)。
TruNoteはそんなアナログの利点をもデジタルで体現できる。
◯手書きの利便性をそのままに
アナログから離れ切れない理由の一つに、手軽さがある。ノートやメモ帳は開いてすぐに書き込める。デスクトップ型やノート型パソコン時代は、それが出来なかった。タブレット型が台頭してきた今は、デジタルデバイスにアナログ文字を書き込めるアプリも増えてきたが、ノートのそれを体現できるモノは、まだまだ少ない。
AT703は、付属にデジタイザーペンが付いており、よりノートへの書き込みに近づいた感覚を体験できる。
◯検索性の良さ
デジタルで検索をかけるには、手書き文字からデジタル文字への変換を経てからというものが多い。
現在では、OCRの優秀なアプリは現在もあるので、デジタル変換を経てからでも、不都合は少ないだろう。だが、それではスマートさに欠ける。TruNoteはアナログ文字そのままで、検索ができる。
コレこそ、デジアナ融合の利便性だろう。
◯さまざまな連携
メールやオフィスファイルとの連携が、TruNoteからそのまま変換できる。
この3つの機能を詰め込んだTruNote、そして、そのアプリを搭載したAT703は、最初に書いた"手帳の完全デジタル化"を実現できる位置にいるデバイスであると感じた。
例えば、こんな感じだ。
デジタル手帳の良いところは、フォーマットに制限がないところだろう。紙手帳には、どうしてもスペースという制約がある。筆者は24h営業だ。24h軸の手帳を探すだけでも一苦労する。
故に、デジタル手帳というモノを欲して止まない。
さまざまな障害はあるだろうが、コレほどのデバイス。是非、我が夢のデジタル手帳実現へ動いてもらいたい。などと、REGZAタブレットを手にしてから、自分勝手に妄想を膨らましていたのだった。
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