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社員の時に見ていた店の状況、オーナーになってから見ている店。見ている方角が違うとこんなにも違うコンビニの光と影。お客様とは何にも関係無いところで巻き起こるあれやこれ。(笑

クラウドが広がるジャスティオドキュメントスキャナーADS-2500W

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 今回は、ブラザー社製「ジャスティオドキュメントスキャナーADS-2500W」をご紹介したい。1月の半ば、誠編集部から「ドキュメントスキャナーに興味ありませんか?」と、誘われて行ったタッチ&トライイベント。
 筆者は自炊に興味がなく、というより、過度なめんどくさがり屋なので、自炊に必要工程である、本を裁断するという時点で断念。まぁ、お金を払えば、本を裁断をしてくれるサービスもあるようなのだが、家にあるすべての本を頼むと、とんでも無い金額になる。では、裁断機を購入して自分でやれば?という話になるが、全部やり終わった後、裁断機の必要性がほぼ無くなる。それでは、もったいない。では、レンタルは?など色々考えた結果、「めんどくさいなぁ」と、自炊という行為を断念。同時にドキュメントスキャナーへの興味はゼロとなった。

 そんな筆者が何故ドキュメントスキャナーのタッチ&トライイベントに出席をしたのかというと、昨今のタブレット市場の拡大。それに伴い、電子書籍の台頭を考えると、いずれ本はタブレットで読むものとなるのは必然と言える。それに向けていつまでもめんどくさがってはイケないだろうということが一つ。(未だにタブレットデバイスは所持していないが)
 それと、この話を嫁にしたところ何故か嫁の方が興味を示した。理由は「子ども達の色々なモノをデジタル保存しておきたい」と、いうことだ。(詳細は後ほど)

 そんな経緯で、多くの方からすれば今更だろうドキュメントスキャナーのタッチ&トライイベントへ出席し、今回レビューに至る。

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 このジャスティオの大きな特徴は、単体でのスキャン保存が可能であるということだ。従来の多くの製品にあるパソコンを立ち上げて云々の必要はなく(設定時には必要であるが)、スキャンデータをそのままクラウドサービスに入れたり、メールでの送信が可能となっている。もちろん、USBメモリに保存も可能だ。





 このクラウドサービスとの直接連携は、これからの新しいサービスへ夢が広がると筆者は考えている。インフラ整備が前提の話になるが、筆者のような個人経営者からある種の情報発信が容易になる。
 例えば、ちょっと前に話題となったプリン大量発注ミス。ある店舗がプリンを大量に発注してしまい、周りの店舗と力を合わせて売り切ったという話だが、これは筆者も時々やってしまう失敗だ。先日も大福を20個(通常2、3個)発注してしまい、なんとか売り切った。

 こんな時、このドキュメントスキャナーとクラウドサービスの連携があれば、一瞬にして、手書きのセールチラシをネットに上げることが可能だ。タイムセールなど短期勝負をすることは、小売業では日常茶飯事。いちいちパソコンを通してしか出来ないことが増えるのは、デジタルデバイスに弱い人従業員も多い中、障害となる。それがボタンひとつで作業が終わるというならば別だ。チラシ専用のWebサービスがある現在、このスキャナーを通してクラウドサービスにつながるデバイスは、小売店舗と消費者の新たなつながりとなる気がする。

 前置きが長くなったが、SkyDriveへスキャンデータを送ってみる。家ではWindows、仕事ではMacを使っている筆者。今回のレビューを書くにあたって、色々調べてたらMac用のSkyDriveがあることに気がついた。これは便利かもと早速アプリを入れてみた次第です。

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 送ってみるモノは、子ども達の通信簿とかです(笑)これが冒頭に書いた、"子ども達の色々なモノ"です。ウチの愚妻は物が捨てられない。子どものテストから図工の絵まで、ありとあらゆるものが押入れに突っ込んである。
※しわくちゃになったものも付属のキャリアシートに挟んでスキャンすれば大丈夫。

 しかし、あれですね。本来ならそういったものは、風化したかの如く時間とともに消えていくものだろうが、デジタル化によって、それこそ半永久的に残ることになる。成績優秀な子どもならまだしも、変な通信簿など残って欲しくないというのが、本人達の気持ちだろう。結婚式などで大々的にお披露目なんてことになったら、目も当てられない。

 そんな落とし穴も一方で、同居していない祖父母には嬉しい。長期休み毎には会えるだろうが、日常の孫達の生活を知ることは少ない。遠方に住んでる場合などなおさらだ。なかなか会えない孫達に電話すること程度しかできない。
 
 そこで、ジャスティオドキュメントスキャナーADS-2500Wが活躍することになる。

 祖父母には、予めクラウドサービスの操作を教えておき、子ども達が送りたいモノを送信。なにも通信簿じゃなくても良い。手書きの手紙をスキャンするだけでいいのだから、簡単だ。例えば、敬老の日に1枚手紙なり絵なりを書いてもらうだけで、両家の祖父母に行き渡る。
 デジタルの利点である距離を縮める。これが、スマートに実践できるのが、今回紹介したジャスティオADS-2500Wなのだ。

 最後に、「ドキュメントスキャナーは自炊でしょう」って方も多いはず。そうなると、スキャンしている様子も見てみたいだろうと、雑誌1冊をスキャンしているところを動画にしてみたので御覧ください。他社製品のことは分からないが、筆者にとっては十分満足なスピード(10分弱)でした。



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