私のブログはサーチエンジン流入のストックが効いていますが、そろそろ瞬間風速のTwitter連動も検討すべきなのか?
不定期に、自分のブログを振り返っており、主に連続投稿などの話題が多いのですが、先月も、
2010/06/25 今日でオルタナブログを書き始めて丁度1年。369本目のブログです。
と、1周年を迎えるタイミングで過去をサマリしてみました。
その際に、書こうと思いつつも、十分な考察をしていなかったので見送ったのですが、自分のブログへのアクセスは、「どのようにしてもたらせれているのか?」「何を意識して書いているのか?」という2点について、少しだけ書かせて頂きます。
※「少しだけ」というのは、深い考察を終えているわけではなく、Google Analyticsをざっとチェックした程度ということで、本ブログの内容の浅さについては、予めご了承ください。
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まずは乾いた情報=投稿実績です。(今月=8月分を除いた内容となります)
◆月別投稿数
2010年7月:32件
2010年6月:30件
2010年5月:31件
2010年4月:30件
2010年3月:33件
2010年2月:30件
2010年1月:31件
2009年12月:5件
2009年11月:22件
2009年10月:34件
2009年9月:39件
2009年8月:43件
2009年7月:42件
2009年6月:4件
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投稿数合計=32+30+31+30+33+30+31+5+22+34+39+43+42+4=406件
◆カテゴリー別投稿数
【non-IT】その他(107件)
【non-IT】食(66件)
その他のIT(5件)
グローバル&キャズム(14件)
ソフトウェアテスト(27件)
ソフト&ハード(22件)
ネット&サービス(22件)
モバイル&コンテンツ(108件)
企業&ビジネス(35件)
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投稿数=107+66+5+14+27+22+22+108+35= 406件
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どうでもよいことですが、本来は、複数カテゴリに登録したほうが良いであろうブログ記事も、もっとも近いカテゴリー1つに絞っているので、月別とカテゴリー別の合計が一致しています。
(私的には、コレと決めたカテゴリに絞り込む事で、1本ごとの冗長さを減らそうと考えたりもしているのですが、、、カテゴリ内で冗長な文章書いているので、「どうでもよい」感じですね。)
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アクセス数については、1周年のブログにも書かせて頂きましたが、「パスタが一番じゃだめだー!」と仕込み始めた3月およびXperia発売の4月から、本格的なブログアクセスアップを意識して取り組んでいます。
お陰さまで、狙いはピタリとあたり、TOP20位前後にいたブロガーランキングも、4月から3ヵ月連続で4位
6月度ランキング4位
という安定したポジションを確保することができ、書き始めたころ「TOP10入り」&「5%以上のトラフィック」という目標を果たす事ができ、嬉しい反面、これで本当に良いのだろうかと自問することも多くなりました。
それ故に、多忙さにかまけて、6月は1日1本の目標を日付またぐ直前でアップしてばっかりだったのかもしれませんが、2年目突入の6月26日以降は、また精力的に、目標をもって書いていこうと考え、とはいえ、ろくに目標が定まらないまま1ヵ月が経過してしまったのですが、それなりの実験結果を進化させること=さらなるアクセスアップというか、一人でも多くの方に読んで頂けるブログを書く事と、他のブロガーさんとの対比ではなく、自己との戦いというのか、挑戦的な目標に置き換えようかと考えて、7月のブログを書いた結果として、過去最高のPV(ページビュー)を稼いだ5月(これは、技適マークを勝間さんにリファレンス頂いたことがとてつもなく大きかったわけで、事故のようなもので。)に比べて10%ほどアクセス数がアップしています。
オルタナブログ全体での傾向を確認していないので、自然増なのかもしれませんが、
- 2日間TOP10にほとんど顔を出していない
- ITmediaのTOP右下に掲載して頂いたアクセスはその間のアクセスの10%で月間の4%程度だった
- サーチエンジンからの流入(セッション数)は、いつもほぼ平均して65%もある
(Googleだけで全トラフィックの50%以上)
といった傾向は変わらずに、アクセス数が10%向上していることは、もちろん色々な要因があるのですが、ストック=過去のコンテンツがいかに効いているのかということを前提に数値を確認してみました。
このサマリからでは分かりませんが、『コンテンツ サマリー』→『上位のコンテンツ』から7月を示すURLに該当する部分のみをカウント集計してみたところ、7月のコンテンツURLへのアクセスに対する7月のPV数に占める割合は39%でした。(当ブログTOPページを含めても、41.4%でした。) つまり、残りのトラフィックは、過去のコンテンツによるものであり、そのトラフィックを生む手段としては、
- ブログ内およびITmediaサイト内からのリンク
- 外部サイトでの参照(リンク)によるトラフィック
- Googleなどのサーチエンジンを含む外部からの検索によるトラフィック
と3つに大別できることでしょう。
それぞれについてチェックしてみると、ブログ内およびITmediaからのリンクは、参照によるアクセスとしてはTOPの41.6%を占めているものの、全トラフィック(セッション数)においてはわずか6.7%しかトラフィックを生んでいない事になります。
となると、2番目の外部サイトでの参照(リンク)は、ITmedia内からのリンクよりも少ないということで、1月のパスタ、5月の勝間さんのような参照によるビッグウェーブが来ない限りは大きなアクセスを生んでくれないという事になりますし、ITmediaおよびオルタナティブブログのウォッチャーでない場合は、参照するきっかけがサーチエンジンという可能性がかなり高いことが想定できます。
そう、やはり、Googleだけで全トラフィックの50%以上を生んでいる ことから、サーチエンジン対策がいかに重要かが、私のブログの特徴ということになります。
但し、背景として、ITmedia上のブログということで、サイトランクは自動的に高いということから、私のコンテンツの良し悪しや人気に関係なく、サーチエンジンでのキーワードランクが高いということが、ここ数カ月の実験で、いくつも実証されており(ex. 『Xperia スクリーンショット』で2番目、『Xperia Skype』で3番目など)、他のブログサイトや自前のブログでは、私の事例そのままでは活かしようがなく、あるいは限定的な価値しか生まないかもしれませんが、切り口をもって進めていくと、その特性が分かってきて、対策を講ずると結果に出やすいということだけは、参照になるのではと考えています。
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と、ここまではGoogle様様であるというお話ですが、現在のアクセス数を格段に増やし、しかし、これ以上、ブログを書くペースは上げないという(お仕事ではないので)前提になると、twitterの活用が必要なのかもしれません。
勝間さんからのリファレンスが広まったのも、twitterですから、今後は、
ストック型のGoogle対策と並行して、 瞬間風速を生むTwitterの活用が必要 なのだろうと考えています。
たまに、GoogleはもうTwitterやFacebookに負けるとかいうような話を聞いたり、Twitterが全てだ的な話も聞くのですが、そんなことは全く思いませんし、おそらく、皆さんの多くも使い分けていたり、それらのサービスは使わない・使ったことないという人もまだ多いわけで、それぞれの特徴をよく捉えて、検証しながら進めればと、比較的に消極的なTwitter活用なのです。(特に今までは。)
そもそも、私のメインで使用しているTwitterアカウントは1つですが、知人を中心としたフォローしかしていません。 何度かコミュニケーションをしたり、ブログ読者の方であると分かればフォローする場合もあるのですが、 「おせっかいで気になる性格」なので、TLを追いかけられないようなことはしたくないというのが今のアカウントなのです。(こんな考えは、Twitterユーザとしては少数派かもしれないですね。)
となると、お仕事ではないものの、ブログ関連のアカウントを別に1つ作ってみた方が、気軽にできるかなぁとか、考えてみたりしています。。。きっと、8月には、ブログ用のアカウントをスタートさせて、フォロー数を気にせず、展開してみようかなと。
ただ、そんな、希薄なフォロー数を増やす事って、自分ではつまらないと思っているので、手段としての実験はしますが、気が進まないというホンネをお伝えしておきます。
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