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風邪薬、といっても鶏とニンニクの辛いスープを作って食べて風邪予防。

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2009/09/19 ロールモデルとしての親。そして親の誕生日に思うこと。+【食】土心(どしん。錦糸町の居酒屋)

に書かせて頂いた家業の「土心(どしん)」にて、冬季限定の料理として、風邪予防の「風邪薬」なる料理があります。

鶏とニンニクと野菜と唐辛子 の辛いスープなのですが、これを自分なりにバージョンアップ(?)して作ってみることにしました。

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■ 風邪薬 二代目バージョン

Kazegusuri_01

まずは材料です。
写真に無いところで、鶏はモモ肉200g程度を大き目な1口サイズにカット(手羽元を使うと、もっと出汁が出る感じに仕上がりますが、今日は透明なスープを目指してモモ肉を使います)、ニンニクはお好みですが1/2個(3~5粒)を2~3mm程度の小口切りスライス、鷹の爪の輪切りを適量(大さじ1ぐらい)、韓国の粉唐辛子(主に赤い色を出す為に)。

野菜は、余り物を適当に。写真は、白菜・しめじ、玉ねぎ(長ねぎでもOK)、ニンジン。

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Kazegusuri_02

お湯を沸かした鍋に、鶏とニンニクを投入します。

弱火で、最初は、こんな感じで

うっすらと白い感じなのですが、

ちょっと時間が経つと・・・

(グラグラさせないように火力を注意)

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Kazegusuri_03

真っ白!

油とアクがでます。

すくい網かオタマで

すくって、すくって、すくいまくります。

30分ぐらいかけると、スッキリします。

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Kazegusuri_04

沸いているところで、また、湯気によって濁ったように見えますが、

実際は、かなり透明なスープです。

塩を小さじ2ぐらい入れて味をみます。

丁度良いぐらいの塩分で、ひとまず。

(野菜から水分が出るので)

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Kazegusuri_05

辛さが大事な本スープ

鷹の爪を投入します。

もっと入れちゃっても、全然平気です。

野菜の甘さが足されるからです。

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Kazegusuri_06次に、韓国の粉唐辛子。

入れると真っ赤になります。

でも、意外に辛く無いので、

好きな赤レベルになるまで、入れちゃってください。
※辛い粉唐辛子もあるので、その場合は要注意ですよー

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Kazegusuri_07はい、いい具合に赤くなりました。

この段階でも、まだ透き通っていること。

これが今回のスープの仕上がりを左右します。

時間は掛りますが、ゆっくりコトコト・・・

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Kazegusuri_08 また、アクが出てきていますが、こまめに取り除いて下さい。

キッチンドランカーになって、飲みながらなら、この作業も苦じゃないです。 

きっと、飲み過ぎますが。

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Kazegusuri_09野菜をぶっこみます!!

こんなに山盛りですっ!

でも、全体をそっと混ぜていくと、

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Kazegusuri_10 徐々にスープになじんで、

野菜の水分も出て

薄いんじゃねぇ? と思うかもしれませんが、

我慢をしていると、

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Kazegusuri_11ほら、鍋のなかの水分の減り具合を

ごらんください。 野菜も、徐々に形をなくしていきます。

醤油を小さじ1~2で最後の味見をして、薄ければ塩を少々足して下さい。

野菜の触感を残したい人は、ここで完成!となるかもしれませんが、

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Kazegusuri_12

今回は、これぐらいまで、野菜がとけちゃうぐらいまで、

コトコト 

コトコト

静かに火にかけ続けて頂きたい。

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すると。

Kazegusuri_13

スープと言いながら、ご飯と一緒に食べたくなって、

ぶっかけ風邪薬丼(まずそうなネーミング)

実食! うまっ、辛っ!!

冬場にサイコーですっ!!

みなさんの 風邪対策料理、コメント頂ければ、作レポしたいと思います。

(そういえば、最近、ブログコメントが薄いなぁ。。。)

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