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「誰かが教えてくれることを信じるのではなく、自分で考えて行動する」ためには、矛盾だらけの「現実」をありのままに把握することから始めるリアリスト思考が欠かせません。「考える・書く力」の研修を手がける開米瑞浩が、現実の社会問題を相手にリアリスト思考を実践してゆくブログです。

Software Design 誌12月号「文章力」特集記事の予告

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Software Design 誌から依頼されていた、12月号の特集記事の執筆が終わりました。

11月18日発売です。「エンジニアはなぜ文章が下手なのか(仮タイトル)」
第1特集、約30ページ。構成は下記の通り。これは原稿の段階なので、最終的には少し変わると思いますが。

内容に興味のある方はコメントくれれば可能な限り書きます。雑誌の宣伝にもなりますので。

この特集は我ながら結構いい出来だと思います。どうぞご期待ください!

以下、特集目次構成

Part.1 エンジニアは本当に文章が下手なのか?

 「文章力」で解決することとしないことがある
   その1:知識のギャップ
   その2:目的のギャップ
   その3:責任転嫁の誘惑
 根本的に分かりにくい文書はどうしても残ります
   「Simple is best」を盲信するなかれ

Part.2 それは「文章」で書くべき情報なのか?
 「文章」で書くことにそもそも向いていない情報も多い
   まず論理構造を考えてから表現方法を決める
 「データバックアップのすすめ」文例を構造化してみる
   「文章」は、「複雑な構造」を表現するのには向かない
 時代遅れの国語教育に引きずられるな
 文章を書くな!
  一定の配置と注釈で論理構造を表現する

Part.3 「誰が何のために読むものか?」をまず考える

 ファンクションとベネフィットを区別する
 文書の目的によって構成ポイントが違ってくる
   OKかNGの判断をもらうための提案書
   目的と目標を区別する
   トラブルの経緯を説明する報告書
   手順への理解を得る説明書
 「わかりやすさ」至上主義の落とし穴
   教育用テキストでは「わかりにくい」フレーズを使う

Part.4 使う用語を注意深く選択しているか?
 「専門用語を使うな」という指針は正しいか?
   目的を達成するために必要な情報を考える
   解説が必要ならば覚悟を決めてとことん書く
   専門用語解説が長くなったら脚注に追い出す
 その用語は共通の意味で通用するか?
   「用語リスト」を作って順番を考える
   読者の知らない用語を2つ溜めてはいけない
   用語に気を使うことで、相手への理解が進む
 論理的関係を明確に示す接続詞を積極的に使うべし
   文学系の文章ノウハウは参考にならない
   「文末の表現が似てしまう」悩みを解決するには

Part.5 図解の作業は分解・分類・整列・ラベリング
 1日3分・3行ラベリングのすすめ
   複雑な記号を覚える必要はない
   「整列」とは、ストーリーを作ること
   適当にキーワードを拾って一直線に並べてみる
 「背景・問題・理想・現実」パターン
   抽象度の高低に注目する
 継続は力なり! 1日3分、ラベリング!

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