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キングジムファイリング研究室の野原淳です。情報を収集し、蓄積し、検索し、作成し、活用する一連の流れを、便利に、楽しく、速やかにする整理のしかたや工夫、便利なツールなどについて私の考えを書いていきます。コンサルティングでは話さない、小さな改善や未完成のアイデアなども紹介したいと思います。

コンサルタントの持ち物チェック! 周辺機器編

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 皆さんこんにちは。キングジムファイリング研究室の野原です。

 今回は周辺機器編です。色々あれば便利ですが、もちろん持ち歩ける量は決まってきます。カバンに収まるレギュラー周辺機器は一体どんなもので、どんなふうに収納しているのか。参考になれば幸いです。

 

【かなり改善された電源回り】

 少し前と比べると、電源に関する事情はだいぶ変わってきました。さまざまな交通機関の待合室、喫茶店、新幹線まで、今は電源が用意されています。同時に、パソコンのバッテリーも、より長持ちに、より軽量になってきました。

 今私が持っている機器は、幸いまだ新しく、バッテリーも元気ということもあり、電源問題にはそれほど直面していません。。

 ただ、今後は、電源は100VとUSBに統一した方が便利ですね。そうすれば電源にまつわる機器を共有できます。機器ごとにそれぞれ電源を持つというのは避けたいものです。

 

【3口コンセント】

 新幹線や喫茶店など電源の口が用意されているところは増えましたが、そうは言っても1人に2つも3つも提供されるわけではありません。なので、複数必要な場合はこのような機器で分配します。

 差込口が回転するタイプなら収納するときも、差し込むときも環境に応じて柔軟に対応できて便利です。

 今、このタイプでこれと同じ大きさで4口のものも出ましたが、だいたい2口あれば対応できます。同じ口数でもっと小さなものを物色中です。

 20110120_42-01_3口コンセントとメガネケーブル.jpg

【短いメガネ型電源ケーブル】

 パソコンの電源用で主に使用するこの形状のケーブル。

 純正品は不要に長い。

 秋葉原の電気街のパーツ屋さんで見つけたわずか20cm程度のケーブル。これでかなりすっきりします。

 150円か200円くらいだった気がしますが、これは効果大!でした。

 もっと短くするものとしてはコンセントとメガネが一体になったものもありますが、フレキシブル性がなく、アダプタと一体化してしまいます。これだと差込口周辺の状態によっては使用できないこともありそうです。

 

【100V⇒USB変換アダプタ】

 いい加減もう少し小さいタイプのものが出てきてくれてもいいんじゃないかと思うのですが、まだ巡り会えていません。大きさは同じだけど2口あって2Aで、WILLCOM HYBRID ZERO3も充電できるモノを最近見つけました。

 

【USB携帯バッテリー】

20110120_42-03_USBハンドウォーマー.jpg なんと携帯バッテリーながら、溜めた電気をモバイル電源だけではなく、ハンドウォーマーとしても利用できるという超スグレモノです。この季節には重宝します。

 ハンドウォーマーは今までZippoハンディウォーマーを使用していましたが、やっぱりON、OFFの素早さは電気に軍配が上がります。ハンドウォーマー単機能では心は動きませんでしたが、USB充電器として使えるとなれれば、また管理するものが減ります。

 新橋のToffy SHIODOMEで購入。

 

【Bluetooth機器】

20110120_42-02_Bluetooth機器.jpg Bluetoothはこれまた便利ですね。ケーブルがないからすごくスッキリします。一度ペアリングさせてしまえば、次からは電源ONで繋がります。

 とにかくその恩恵を受けているのが、Bluetoothマウス。現在持っている2台のPC、VAIOタイプZでも、ONKYO BXでも使えます。ケーブルがないので、しまう時コードを束ねなくていいのがラク。

 出先で使用するときも、マウスはとても重宝します。特に小さなONKYO BXでは、最低限のポインティングデバイスしかありませんので、スイッチオンでたちまちつながるBluetoothは便利です。ワイヤレスなのでケーブルのわずらわしさもなく、少ないUSBの差込口をふさぐこともありません。電力の消耗も相当少ないようで、電池で駆動していることを忘れてしまうほど長持ちです。

 新幹線や普通列車でもグリーン車を利用するときは、窓側を利用するのですが、右に窓が来る位置を好みます。窓枠を、マウスの操作する場所として使えるからです。

 後はPhotoMate887というGPSもBluetoothです。これは、カシミールというフリーの地図閲覧ソフトを使って、歩行ナビ的に使ったりする時に重宝します。

 Bluetoothキーボードもかなり物欲をそそられていますが、モノが増えることに対して期待できる効果がまだ購入へと動く域に至っていません。導入すれば、ONKYO BXだけでなく、WILLCOMの携帯(PHSですけど)でも使用できると思います。

 

【USBハブ】

 USB機器もたくさんありますし、電源の口もUSBで統一されて来ると、USBハブが必要になって来ます。タイプZはUSBが2つしかなく、ONKYOに至っては1つしかありません。できるだけ小型で、ケーブルなしのものを選びました。ケーブルは普段持っているものを共有すればよいので軽量化になります。

 

20110120_42-04_USBハブとmicroSD.jpg【マイクロSDカードリーダー】

 16GBのマイクロSDカードで仕掛りと当年・前年の完結文書を持ち歩いている、とはパソコン編で書きました。そのマイクロSDカードをPCにつなげるときに使用しているのが、これです(写真右)。単なるUSBの頭だけのように見えますが、なんとコネクタの中にマイクロSDカードを仕込むことができてしまう、超スグレモノです。

 出っ張りが小さく、しっかりした形状のコネクタですので、PCにつけたままカバンにしまっても大丈夫。

小さいという意味では他にもチップタイプのものもありますが、PCにつけたままカバンにしまうと、壊れてしまいそうです。

 

【周辺機器の収納にGRID-IT】

20110120_42-05_GRID-IT.jpg これら小物の周辺機器類の収納で困るのが、カバンの下の方に溜まってカバンが下膨れになってしまうことです。

 一見何も入っていないのかと思いきや、下の方に様々な機器類が渾沌としている。

 もちろんなかなか探せない。で、横から見ると本来四角いはずの鞄が台形になっている。こういうの、本ッ当にイライラするんですね。

 これを改善してくれるのが、サンワサプライから発売されているGRID-ITです。誠BizIDで紹介されているのを見て、即買いしました。ランダムに縦横に滑り止め付きのゴムが張り巡らされていて、そこにパッチンと機器を挟むだけ。これでビクともしません。本体はかなりしっかりしているので、曲がりクセがつくようなことはなさそうです。

 周辺機器は価格が安く、簡単にトライできるので、常に新しいものに切り替わっています。なので、こうした柔軟性の高い収納道具の方が刻々と変化する周辺機器に対応できて便利です。

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