劇場に設けられた"Tweet Seat"
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オペラやオーケストラなどは他に邪魔されずに集中して見たいものですが、なんとTwitterを利用できる専用の一角を設ける劇場が徐々にですが増えてきているようです。
携帯デバイスの明るさが他の観客に迷惑をかけないように、後部や端のほうの一角を"Tweet Seat"として解放されることが多いのですが、この一角では、劇場で通常禁止されていることの多い携帯デバイスでTwitterを利用できます。
主催側はパフォーマンスに関する説明や裏話などを随時Tweetし、一方、Tweet Seatの観客は主催側に質問をしたりパフォーマンスの感想をコメントしたりします。主催側としてもリアルタイムに感想や反応を得ることができるのは大きなメリットです。
このTweet Seatのある劇場は全米でもまだ数ヶ所で、かつ特定の時間のパフォーマンスだけに限って設けられることも多いのですが、Broadwayでも計画中とのことで、各地に広がるのも時間の問題かもしれません。
そういえば、つい最近受講した大学の講義でも、特定のハッシュタグを用いてスタッフが講義の内容をTweetし、受講生も感想などを随時Tweetしていました。
ソーシャルメディアの台頭により、生活が変わってきているのを実感します。
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