大統領選、コーヒーカップの売れ行きで優勢を判断?

民主党のオバマ大統領と共和党のロムニー候補による大統領選、11月6日の投票まで1ヶ月を切った。
連日、インターネットやテレビなどでどちらが優勢か話題になっているが、今のところ各局のニュースでは若干オバマ大統領が優勢なようである。とはいえ、昨日行われた両党の副大統領候補による討論会では、共和党候補を支持する声が高かったようなので、この1ヶ月間でどのように情勢が変わるかは誰も予測できない。

選挙の予測と言えば、7-Elevenがコーヒーカップの売れ行きでどちらが優勢かを予測するという面白い試みを2000年の大統領選から行っている。
写真のように、青のカップはオバマ大統領、赤のカップはロムニー候補、とそれぞれの党のイメージカラーを用いたコーヒーカップを用意し、客がコーヒーを買うときに好きな方を選べるようにしている。
国民の多くは支持政党が決まっているので、もちろん支持政党の色のカップを買う方が大半であろう。

この売れ行き結果は、7-Elevenのホームページで、
全体 - 州 - 各主要都市とドリルダウンして見ることができる。
現時点では、オバマ大統領 60%、ロムニー候補 40%、ということで7-Elevenコーヒーカップ売れ行きによる予測では圧倒的にオバマ大統領の支持率が高い。

ところで、2000年から行われているこの予測、実は下図のようにかなりの的中率を誇っている。

果たして、実際の選挙結果はどうなるのだろうか?