オルタナティブ・ブログ > 泉谷 章のITソリューション考察 >

ERP,SCM,CRM.DWH,BI,モバイルでの見方、考え方で感動したこと書いていきます

マーケティングの常識・非常識

»

石川 美保さんのブログでも書かれていますが、先週行われた情報セキュリティーEXPOに弊社も1小間ですが出展しました。ほぼ10年ぶりに出展責任者を担当してみて気が付いたことがあります。初日の午前中は既存製品パネルを5枚掲げて、チラシを配り、デモや説明を行おうとしましたが、1小間ブースにはなかなか人は立ち止まってくれません。よく考えてみると、来場者は通りすがりの数秒間に横目で見て自分の興味のあるブースかどうかを判断して、配っているチラシも受け取る、受け取らない、立ち止まりパネルを読む、読まない、話を聞く、聞かないを決めているようです。ところが掲げている既存パネルには製品名や製品ロゴは大きく記載されてはいますが、何の製品かは、小さな文字をよく読まないとなかなか分かりません。要するに通りすがりの数秒間に横目で見て、何のブースか分からないのでたとえ興味を持つ人もそのまま通り過ぎてしまうわけです。そこで午後からは、急遽パワーポイントの大きな文字で、単純に何の製品かを書いて、パネル二枚を犠牲にしてプロジェクターで映してみました。そうすると、とたんに通りすがりの人々の反応が変わってきました。製品や会社のブランドが浸透していない、作り付けの1小間ブースでは、こんな単純なことが重要であることに今更気が付いた次第です。マーケティングの常識では製品名や製品ロゴを強調するのは当然と思われていますが、EXPO来場者にとっては、そんなことより、何の製品かを一目で判断出来る方が重要です。

Comment(2)

コメント

1コマでお客様が入るような工夫を現場でされるとは、さすがですね。
1コマブース出展については、私も思う所があり、
続きを書こうと思っていた所でした。書いたらTBさせて頂きます。

確かに、おっしゃるとおりですね。
クライアントが主催したEXPOに参加した時はIT業界の方だけでなく色々な業界の展示物があったので、泉谷さん方式をとったのに、業界EXPOではしたことがありませんでした。不覚。

コメントを投稿する