神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO やる気のない台風10号と大いに盛り上がった反省会
先週は、某国立大学・大学院のゼミ合宿で、トレーラーハウスも含めて施設貸切の予定でしたが、台風10号のおかげで中止となりました。8MATOのある八ヶ岳南麓全体の人の動きが止まってしまったようですね。そばにある有名観光地の「ひまわり市場」も来客は少なく「2割引」や「半額」の黄色い札が、早い時間から張り出されていました。
しかし、やる気のない台風でしたね。動きは遅々とし、八ヶ岳南麓は、ほぼ影響を受けることはありませんでした。確かに台風の影響(?)と思える激しい雨が時折降りました。ただ、長続きすることはなく、直ぐ止んでしまいました。おかげで、夏の暑さがなくなり、陽射しがとても心地よく、穏やかな風が「森に浮かぶテラス」を吹き抜けていきました。
こういうときこそ多くの皆さんに使って欲しい「森に浮かぶテラス」ですが、私がほぼ独占で、とても仕事が捗りました(笑)。
そんな台風(?)下の8MATOにも、書家「松下夕那」個展を見るために来場される方もいらっしゃいました。皮肉な話しですが、この静かさも、雨音も、この作品にはぴったりです。今週には展示が終わりますが、お見逃しなきように。
さて、夏の終わりの日曜日は、スタッフとその家族が一堂に会し、8月10に開催した「8MATO祭」の反省会を開催しました。スタッフが揃えた食材を、スタンディングで調理し、食事ができるBBQグリル&キッチン・セットを囲んで、大盛り上がりでした。子どもたちもテラスを走り回り、賑やかな時間を過ごしました。
お腹いっぱい食べて、心地よく呑んで、そろそろ終了と言うときに、重大な事実が発覚したのです。なんと、「反省会」のはずなのに、誰も何も反省していなかったのです。「スタッフの恋バナや結婚したきっかけ」で大いに盛り上がりましたが、誰も「8MATO祭」についての反省の弁はなく、「反省会」としては大失敗。ということで、あらためて「この反省会の反省をする会」を開くと言うことで、終会となりました。
さて、今週は「八ヶ岳ワーケーションDays」@8MATOが開催されます。"標高1000m、快適な八ヶ岳でワーケーションを体験しよう"というくらいのノリではあるのですが、多くの皆さんが集まってくれそうです。また、八ヶ岳南麓界隈のコワーキング・スペースの主宰者も集まります。いろいろと情報が集まり、面白いと思いますよ。
詳しくはこちらをご覧下さい。
夜の8MATOは、虫の声で賑やかです。朝方の気温も20度を切るほどになりました。紅葉も色づきはじめ、山萩が紫の花を咲かせています。ススキも風になびいています。
【募集開始】次期・ITソリューション塾・第47期(2024年10月9日 開講)
次期・ITソリューション塾・第47期(2024年10月9日[水]開講)の募集を始めました。
次のような皆さんには、きっとお役に立つはずです。
- SI事業者/ITベンダー企業にお勤めの皆さん
- ユーザー企業でIT活用やデジタル戦略に関わる皆さん
- デジタルを武器に事業の改革や新規開発に取り組もうとされている皆さん
- IT業界以外から、SI事業者/ITベンダー企業に転職された皆さん
- デジタル人材/DX人材の育成に関わられる皆さん
ITソリューション塾について:
いま、「生成AI」と「クラウド」が、ITとの係わり方を大きく変えつつあります。
「生成AI」について言えば、プログラム・コードの生成や仕様の作成、ドキュメンテーションといった領域で著しい生産性の向上が実現しています。昨今は、Devinなどのような「システム開発を専門とするAIエージェント」が、人間のエンジニアに代わって仕事をするようになりました。もはや「プログラマー支援ツール」の域を超えています。
「クラウド」については、そのサービスの範囲の拡大と機能の充実、APIの実装が進んでいます。要件に合わせプログラム・コードを書くことから、クラウド・サービスを目利きして、これらをうまく組み合わせてサービスを実現することへと需要の重心は移りつつあります。
このように「生成AI」や「クラウド」の普及と充実は、ユーザーの外注依存を減らし、内製化の範囲を拡大するでしょう。つまり、「生成AI」や「クラウド」が工数需要を呑み込むという構図が、確実に、そして急速に進むことになります。
ITベンダー/SI事業者の皆さんにとっては、これまでのビジネスの前提が失われてしまい、既存の延長線上で事業を継続することを難しくします。また、ユーザー企業の皆さんにとっては、ITを武器にして事業変革を加速させるチャンスが到来したとも言えます。
ITに関わる仕事をしている人たちは、この変化の背景にあるテクノロジーを正しく理解し、自分たちのビジネスに、あるいは、お客様への提案に、活かす方法を見つけなくてはなりません。
ITソリューション塾は、そんなITの最新トレンドを体系的に分かりやすくお伝えするとともに、ビジネスとの関係やこれからの戦略を解説し、どのように実践につなげればいいのかを考えます。
詳しくはこちらをご覧下さい。
※神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO(やまと)会員の皆さんは、参加費が無料となります。申し込みに際しましては、その旨、通信欄にご記入ください。
- 期間:2024年10月9日(水)〜最終回12月18日(水) 全10回+特別補講
- 時間:毎週(水曜日*原則*) 18:30〜20:30 の2時間
- 方法:オンライン(Zoom)
- 費用:90,000円(税込み 99,000円)
- 内容:
- デジタルがもたらす社会の変化とDXの本質
- IT利用のあり方を変えるクラウド・コンピューティング
- これからのビジネス基盤となるIoTと5G
- 人間との新たな役割分担を模索するAI
- おさえておきたい注目のテクノロジー
- 変化に俊敏に対処するための開発と運用
- アジャイルの実践とアジャイルワーク
- クラウド/DevOps戦略の実践
- 経営のためのセキュリティの基礎と本質
- 総括・これからのITビジネス戦略
- 特別補講 *講師選任中*
神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO
8MATOのご紹介は、こちらをご覧下さい。
6月22日・販売開始!【図解】これ1枚でわかる最新ITトレンド・改訂第5版
生成AIを使えば、業務の効率爆上がり?
このソフトウェアを導入すれば、DXができる?
・・・そんな都合のいい「魔法の杖」はありません。
これからは、「ITリテラシーが必要だ!」と言われても、どうやって身につければいいのでしょうか。
「DXに取り組め!」と言われても、これまでだってデジタル化やIT化に取り組んできたのに、何が違うのかわからなければ、取り組みようがありません。
「生成AIで業務の効率化を進めよう!」と言われても、"生成AI"で何ですか、なにができるのかもよく分かりません。
こんな自分の憂いを何とかしなければと、焦っている方も多いはずです。