神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO 8月10日は8MATOの日そして大型レーラーは上搬入
福島県いわき市の塩屋埼灯台からの太平洋です。義父のお墓参りにやって来ました。訳あって、数十年間、どこにお墓があるのか分からなかったのですが、やっと見つけての訪問です。夏の酷暑と思いきや、海風と強い北風のおかげで、思いのほか涼しく、お墓参りを済ませることができました。
その翌日は、盛夏の八ヶ岳へ。涼しいかなぁと期待はしていましたが、いわきの海より暑い。ただ、海辺と違ってドライなので、8MATOの「森に浮かぶテラス」の日陰で、ヒンヤリと過ごすことができました。森は偉大ですね。
南アルプスも夏の景色です。8MATOは、八ヶ岳や南アルプスの登山の拠点としてベスト・ポジション。娘夫婦はロック・クライミングのメッカである瑞牆山に行くための拠点として使っています。
さて、そんな夏の8MATOで、オープン1周年を記念して、8月10日(土)を「8MATOの日」に定め「森に浮かぶテラス・2024」を開催します。いろいろと美味しいものや楽しいこと満載ですから、是非お立ちよりください。
そんな8MATOの日に間に合わせようと、「8MATOの井戸」が整えました。地下62メートル(ビル20階相当)の深さから、地下水を汲み上げて言います。ここ8MATOは、環境省が選定した日本百名水のひとつである「八ヶ岳南麓湧水群」の水脈の上にあります。そんな美味しい水を気楽に、そしてありがたく(笑)楽しんでもらおうと、井戸のまわりを箱庭風に整えました。ヒンヤリと柔らかく優しい味です。なるほど、「百名水」と感じてもらえるのではないでしょうか。
もちろん、そのままでも美味しいのですが、この水でコーヒーやお茶を淹れるとワンランクアップです。ぜひ、そんな楽しみ方もして下さいね。無料でお持ち帰り頂けます。
さて、8MATOの日に間に合わせようと、大型トレーラーハウス「かけす」がやって来ました。その搬入の様子をご覧下さい。
4〜5人が泊まれる大型のキャビンです。水道も電気も付いていますよ。
そんな「かけす」の前に大きなテラスを設置しようとテラスを突貫工事で作ってもらっています。
8MATOを建ててくれた大工さん、その職人技が細部に光ります。ぜひ、こちらもご覧になって下さい。
そんな夏の夕暮れ、近くの身曾岐神社(みそぎじんじゃ)で、毎年恒例の「八ヶ岳薪能(やつがたけたきぎのう)」があり、行ってきました。
- 狂言 「仏師(ぶっし)」、野村萬斎
- 篝火(かがりび)点火の儀
- 能物語 「鞍馬天狗(くらまてんぐ)」、榎木孝明
- 能 「鞍馬天狗(くらまてんぐ)白頭」、宝生和英、辰巳満次郎
かがり火が囲む舞台、蝉しぐれに鳥の声、池の鯉の水しぶきが一体となった舞台で繰り広げられるいにしえの物語に暫し時を忘れて過ごすことができました。
八ヶ岳南麓、ほんとうにいいところですよ。