【図解】コレ1枚でわかるデジタル通貨
「デジタル通貨」とは、「通貨と同様の価値を持ち、通貨のように利用できるデジタル・データ」で、「電子マネー」、「仮想通貨」、「CBDC(中央銀行発行デジタル通貨)」の3つに分類されます。
電子マネー:国家(中央銀行)が発行する法定通貨(日本なら円)の代替手段で、あらかじめ法定通貨の現金をチャージしておく前払い(プリペイド方式)が基本ですが、クレジットカードと連携させた後払い(ポストペイ方式)もあります。
スマホやICカードなどで支払いができ、現金を持ち歩く必要がなく、おつりのやり取りなどの支払い時の煩わしさがありません。また、利用に応じたポイントが付与されるものもあります。
JR東日本が発行するSuica、イオンが発行するWAON、KDDIが発行するau PAY、PayPay株式会社が発行するPayPayなどがあります。
仮想通貨:国家(中央銀行)に依存せずに流通する通貨で、利用者の需要と供給のバランスによって、その価値が決まります。
仮想通貨は、特定の国家に依存しないことから、紛争の絶えない国家や政権が頻繁に入れ替わるような国家への信頼が低い地域では、法定通貨は、あっという間に紙くずになってしまうかもしれません。そういう地域では自国の法定通貨よりも信頼され、流通している場合もあります。また、投機的な目的での取引も多く、価値の変動が大きくなることも頻繁です。そんな仮想通貨の取引の信頼を担保する手段として「ブロックチェーン」が使われています。
その種類は多く、代表的なものでは、BitcoinやEther、Rippleなどがあります。
CBDC(Central Bank Digital Currency:中央銀行発行デジタル通貨):国家(中央銀行)が発行する法定通貨をデジタル・データとして流通させるもので、紙幣の印刷や硬貨の鋳造、現金の流通や廃棄などのコストが削減できることや、偽造防止、使用履歴が残ることで税金逃れの対策になるとの期待もあります。円やドル、ユーロ、人民元など、それぞれの法定通貨に対応したCBDCが検討されており、実証実験も行われています。
新入社員のための「1日研修/1万円」
今年で8年目を迎える恒例の"新入社員のための「1日研修/1万円」"の募集を始めました。
社会人として必要なITの常識を学び、ITに関わることのやり甲斐を考える
ChatGPTや生成AIの登場でビジネスの前提が大きく変わってしまいました。DXもまた再定義を余儀なくされています。アジャイル開発はもはや前提となりました。しかし、ChatGPTに代表される生成AIが何か、何ができるのかも知らず、DXとデジタル化を区別できず、なぜアジャイル開発なのかがわからないままに、現場に放り出されてしまえば、自信を無くしてしまいます。
そんな彼らに、いまのITの常識をわかりやすく、体系的に解説し、これから取り組む自分の仕事に自信とやり甲斐を持ってもらおうと企画しました。
お客様の話していることが分かる、社内の議論についてゆける、仕事が楽しくなる。そんな自信を手にして下さい。
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ITについての前提知識は不要です。ITベンダー/SI事業者であるかどうかにかかわらず、ユーザー企業の皆様にもご参加頂けます。
これからの営業の役割や仕事の進め方を学び、磨くべきスキルを考える
ChatGPTの登場により、ビジネス環境が大きく変わってしまいました。もはや、お客様からの要望や期待に応えて、迅速に対応するだけでは、営業は務まりません。お客様の良き相談相手、あるいは教師となって、お客様の要望や期待を引き出すことが、これからの営業には求められています。
AIやテクノロジーに任せるべきことはしっかりと任せ、人間の営業として何をすべきか、そのためにいかなる知識やスキルを身につけるべきなのか。そんな、これからの営業の基本を学びます。また、営業という仕事のやり甲斐や醍醐味についても、考えてもらえる機会を提供致します。
新入社員以外のみなさんへ
内容は、新入社員向けですが、若手の皆さんにもお役に立つはずです。また、ベテランの方や他業界から転職された皆さんにとっては、ITトレンドのいまの常識を確認することやIT営業の基本を知る機会としても、お役に立てると思います。
人材育成のご担当者様にとっては、研修のノウハウを学ぶ機会となるはずです。教材は全て差し上げますので、自社のプログラムを開発するための参考にしてください。