神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO 紅葉の森でキャンプ&ワーケーション
言葉は必要ありませんね。でも、言葉にしなければブログにはなりませんので、ひと言!
紅葉は、燃え尽きる命の輝き 休息の前の今年最後の森のおもてなし
森の木々が、しばしの休息のために、今年最後の精一杯のおもてなしをしてくれています。でもまた春が訪れ、新緑のおもてなしをしてくれます。そんな季節の営みを思い浮かべると、森の力、自然の壮大なリズムに、畏敬の想いが湧いてきます。そんな想いと紅葉が重なり合うとき、この彩りは、ますます輝いて見えます。
見頃はあと1〜2週間といったところでしょうか。そんな紅葉の最高のおもてなしを楽しみながら、キャンプ&ワーケーションを楽しむのはいかがですか?
寒いですよ。でも、凍え死ぬほどではありません(笑)。先日も女性達のグループがキャンプを楽しまれていました。「寒いですねぇ!」と言いながら、大いにはしゃいでいました。
11月11日(土) 10:00〜八ヶ岳移住セミナー「地方移住の前にお試しでワーケーションを体験しよう」
そんな、8MATOで、ワーケーションを楽しむための実践ノウハウをご紹介するイベントを開催します。
11月11日(土)10:00からとなります。8MATOでも、オンラインでもご参加頂けますので、是非、ご登録下さい。
ワークもライフも諦めない。どちらも最高でありたい。そのための手段のひとつが、ワーケーションです。もちろん、それ以外の手段も沢山ありますが、森や山の自然が好きなら、森でのワーケーションは1つの選択肢になるはずです。
世間では、「ワーク・ライフ・ミックス」という言葉を目にしますが、私はこの言葉にとても違和感を感じています。
2009年を頂点として、日本の人口が減少に転じ、少子化対策として仕事より生活の比重を高める重要性が注目されるようになった時期、この言葉は盛んに使われました。ただ、この言葉は、仕事と生活が、対立関係にあることを前提にしています。つまり、仕事のやり過ぎは会社の搾取につながり、身体やメンタルを蝕む「辛い」ものだから、個人や家族との「楽しい」生活を増やし、両者の帳尻を合わせるべきだという考えです。
かつて、均質な労働力を集め、組織全体の効率を高める労働集約型経営が求められていた昭和から平成に移り変わった1989年には、「24時間戦えますか」が、新語・流行語大賞にランクインしました。そんな時代を引きずっていたからこそ、「ワーク・ライフ・バランス」は、働き過ぎを戒めるメッセージとしての役割を果たしたとも言えます。
しかし、多様な個人の才能を活かし、それらを組み合わせてイノベーションを生みだす知識集約型経営が求められているいま、もはや時代にそぐわないものとなりました。かつてのような、仕事と生活を対立関係に置くのではなく、生活あるいは人生(ともにライフ)の一部として、仕事を位置付けることが大切な時代になったのです。
「ワーク・イン・ライフ」
そんな生き方の1つのカタチが、ワーケーションであり、多拠点生活であろうかと思います。 ワーケーション(Workation)とは、「Work+Vacation」の造語で、「オフィスを離れ、どこかで休暇を過ごしながら働くこと」とされています。もうそんな時代ではありません。「Work+Action」、つまり「自分らしい生き方のために働き行動する」時代です。
コロナ禍を経て、リモートワークが特別なことではないいま、手の届く選択肢となったのではないでしょうか。そんなことを実践者や達人達と話し合ってみようと思っています。
そんな「Work+Action」の実践のひとつとして、八ヶ岳ブルーの下に輝く紅葉の森で、ワーケーションを体験してみませんか?8MATOはそんな皆さんのお手伝いをしたいと思います。
神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO
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2022年10月3日紙版発売
2022年9月30日電子版発売
斎藤昌義 著
A5判/384ページ
定価2,200円(本体2,000円+税10%)
ISBN 978-4-297-13054-1
目次
- 第1章 コロナ禍が加速した社会の変化とITトレンド
- 第2章 最新のITトレンドを理解するためのデジタルとITの基本
- 第3章 ビジネスに変革を迫るデジタル・トランスフォーメーション
- 第4章 DXを支えるITインフラストラクチャー
- 第5章 コンピューターの使い方の新しい常識となったクラウド・コンピューティング
- 第6章 デジタル前提の社会に適応するためのサイバー・セキュリティ
- 第7章 あらゆるものごとやできごとをデータでつなぐIoTと5G
- 第8章 複雑化する社会を理解し適応するためのAIとデータ・サイエンス
- 第9章 圧倒的なスピードが求められる開発と運用
- 第10章 いま注目しておきたいテクノロジー