神社の杜のワーキング・プレイス 8MATO 春の訪れひたひたと
雨上がりの朝、8MATOの森から、里山の向こうにとても幻想的な富士山が望めました。季節や天気ごとに、様々な表情を見せる富士山は、8MATOの魅力のひとつです。今日は、どんな表情を拝めるのか、行く度に楽しみです。
そんな8MATOを友人が訪れてくれました。知る人ぞ知るスーパー・エンジニアです。我らが8MATOのスタッフが、丁寧に作ってくれた豚肩ロースの生姜焼きを一緒に食べました。地元で採れたタマネギを使った甘辛ソース、やはり地元の野菜をふんだんに使ったもりもりサラダ付きです。できるだけ無農薬、そして化学調味料は無添加で作っています。原価率高すぎませんかと、スタッフからは言われていますが、まあ、健康にいい食事を美味しく食べて頂くことも、いい仕事をするためには、必要ですからね。
彼は、2日間、ここ8MATOに籠もって仕事をされていました。定例の朝会は、新たに設置したテレワーク・ブースを使っていただきました。23.8インチのUSB-C接続できるディスプレス、Ankerの会議用マイク&スピースー、Logicoolのカメラ、照明にUSB PDの電源など、おおよそ必要なものは完備しています。
「扉を閉めるととても静かで集中できます。なによりも、木の香りに包まれてとても癒やされます。」
そうなんですよね。ここに入ると、逆に意外と森はうるさいことに気がつきます。鳥の鳴き声、風の音など、全ては自然の音なんですが、そういう音に包まれていると、ボーッとしてしまうこともしばしばで、意外と集中できない人もいるようです。例えば、私。まあ、そうでなくても、普段から。集中力ありませんからね。
卓上のモバイル・ディスプレイは、他にも2台ありますが、彼のリクエストもあって、27インチ+移動可能なスタンドのセットも設置することにしました。仕事場として、最高の環境を提供することが、8MATOのモットーですから、そんなご要望には、即行でお応えして、さらに使い易い環境にしていくつもりです。どんどん使い倒して下さい。
まだ寒さも残りますが、ここ八ヶ岳南麓・標高1000mも、そろそろ春の訪れです。先日も日中デッキで仕事をしていましたが、まったく寒さを感じませんでした。もちろん、朝夕はストーブが欲しくなる日もありますが、そろそろその回数も減ってきました。
今年は、8MATOの初年度でしたから、自前で薪が作れず、薪を購入しなくてはなりませんでした。ことしは、例年にない薪不足で、調達に苦労しました。なんとか揃えましたが、この冬あいだ、もってくれるかどうか心配でしたが、何とかなりそうです。
いま、こんな花が咲いています。暫しご堪能ください。
いまの8MATOはまだこんな冬景色の中にあります。
でも、もうしばらくするとこのようになります。四季折々を楽しめるのも、8MATOの魅力です。
ぜひ、8MATOで、美味しい食事と季節の移ろいを楽しみながら、仕事をしてください。
2022年10月3日紙版発売
2022年9月30日電子版発売
斎藤昌義 著
A5判/384ページ
定価2,200円(本体2,000円+税10%)
ISBN 978-4-297-13054-1
目次
- 第1章 コロナ禍が加速した社会の変化とITトレンド
- 第2章 最新のITトレンドを理解するためのデジタルとITの基本
- 第3章 ビジネスに変革を迫るデジタル・トランスフォーメーション
- 第4章 DXを支えるITインフラストラクチャー
- 第5章 コンピューターの使い方の新しい常識となったクラウド・コンピューティング
- 第6章 デジタル前提の社会に適応するためのサイバー・セキュリティ
- 第7章 あらゆるものごとやできごとをデータでつなぐIoTと5G
- 第8章 複雑化する社会を理解し適応するためのAIとデータ・サイエンス
- 第9章 圧倒的なスピードが求められる開発と運用
- 第10章 いま注目しておきたいテクノロジー