我が家に薄型テレビが入るのはいつなんだろう
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薄型テレビの普及率に勢いが出てきた。内閣府の調査によれば、今年3月末時点の全世帯に占める薄型テレビの普及率は29.4%。1年前と比べて、9.6ポイントも上昇したことになる。また、急ピッチで普及している理由として、価格が下がったことと、サッカーのワールドカップが開催されたことをあげている。
いまのこの勢いが続けば、価格もまだ下がりそうだし、普及率が50%を超えるのもそう遠い先のことではないように思えてくる。特に、ブロードバンドでインターネットと接続されるようになってくると、普及率は一気に上がりそうだ。
我が家には、まだ薄型テレビは導入されていない。というか、薄型テレビを購入する予定さえない。というのも、私自身がまだ薄型テレビの必要性を感じていないからである。テレビを普段あまり見ないということもあるが、どうしても大画面で見なければならないと思うようなコンテンツが、まだ少な過ぎるように感じている。
ただ、ブロードバンドでインターネットと接続されるようになってくると、大画面であることの意味も出てくるのではないかと密かに期待している。特に、双方向であるという点に重要なヒントが隠されている気がしてならない。もしかしたら、我々の想像を超えたコンテンツが出現してくる可能性だってあるわけで、そうなればそこに大きな市場が生まれることも考えられる。
それまでは、まだしばらくの間はいまのテレビで我慢しようと思っている。少なくとも、年内に買い替える予定はない。それを思うと、我が家に薄型テレビが入るのはいつになるのだろうと、ちょっと心配になってくる。
皆さんの家庭には、もう薄型テレビは入っていますか?また、これからのテレビに何を期待しますか?
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