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動画投稿サービスにみるmixiとfaamの違い

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噂されていたmixiの動画サービスがいよいよ始まる。ただ、当初は有料会員向けの限定サービスらしい。有料会員の利用状況を見てから、全ユーザーに開放するかどうかを改めて検討するということだ。

また、1本につき5分までという制約があったり、著作権に関する管理(ユーザーからの通報が主体のようです)が厳しかったりとか、かなり堅苦しいサービスになりそうな様子だ。なかなかYouTubeみたいにはいかないみたい。

動画の内容も、ユーザーが撮影した日常生活や旅行の風景などのコンテンツが中心になるようで、YouTubeのようなとんでもないお宝映像を期待するのはちょっと無理かもしれない。mixiとしては、動画をきっかけにスリーピング・ユーザーの利用率を高めたいという狙いがあるに違いない。

一方faamの動画サービスは、1本当りの時間制限などというものはない。また、faamは全てのサービスが無料のため、有料/無料といった制約もない。ただ、今のところ動画を投稿できるのは、楽曲と同様アーティストに限定している。様子を見てから、一般のユーザにも開放するかどうかを決めたいと思っている。

動画投稿サービスにおけるmixiとの一番の違いは、やはりコンテンツの中味だ。faamの場合は、音楽をテーマにしているだけに、コンテンツはアーティストのライブやレコーディング風景など、あくまでも音楽に関連したものが中心。

特にユーザーに人気が高いのが、ライブやレコーディング風景など、我々がビデオ持参で撮影してきた映像。faamに登録していなければ見ることができない動画ばかりなので、アーティストのファンにはかなり好評だ。

またちょっとしたサービスとして、自宅の遅いネットワーク環境でも見れるナローバンド用の動画も用意している。このナローバンド用の動画は、今のところユーザーからの希望があった場合のみの対応だが、これもなかなか好評だ。

faamの場合、一般ユーザーに動画投稿サービスを開放するにしても、mixiのように何でもありではなく、あくまでも音楽に限定したものになる。YouTubeにもmixiにもない、faamに登録しないと見れないような動画コンテンツを、いかにして数多く揃えることができるかが今後の課題だ。

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