やっぱり対立した議論はネットを介してやらない方がいいんだと思う。
特にTwitterでよくみられる喧嘩。
いわゆる炎上とも呼べる状態だと思いますが、引用も含めて短い言葉でのやりとりは、対立した意見を交わすには危険だと思います。
敢えてまとめサイトなどの例示はしませんが、見かけたことがある人も多いでしょう。
SNSをはじめとするネットを介したコミュニケーションは、距離や時間を超えていろいろな意見をやりとりするのに大変便利なわけですが、ひとたび荒れてしまうと手がつけられないようになってしまうケースも少なくないようです。
これは、思い起こせば90年代半ばごろに、電子メールや掲示板などでしょっちゅう起こったフレーミングと同じようなものではないかと。
つまり、ネット上で顔が見えない相手に対しては普段より過激に反応する傾向が積み重なって収集がつかなくなるというもの。
まあ2chでは年中やってることかもしれませんが。
その点、Facebookではもしかしたら少ないのかもしれません。
どこかにメディア別炎上指数のようなものを調べてる人はいませんかね?
顔を見てでないと議論ができないというのは、ある意味ネットの限界であるかもしれませんが、考え方によってはネット上での議論の仕方、発言方法においてもなんらかの手法というかやり方の共通理解のようなものが必要なのかもしれません。
10年以上かけてもコンセンサスができていないとすれば、もしかしたら教育という手順も模索されるべきかも?
ひとまず今の段階では、ややこしくなってきたら出来るだけ顔を合わせて、そうでなくても電話などのアナログなコミュニケーションも使うとか、どうしてもネット上でという場合でも、ネガティブな言葉や言い回しは避けるなどは心がけたいものです。
追伸
Twitterは文字数の制約があるから難しい面があるんだろうなと漠然と考えていたのですが、この話をTwitterでつぶやいたところ、コメントくださったクロサカタツヤさんのリプライが大変興味深いものでした。
下記に引用します。
ですね。実際140字は日本語にはちと多すぎるんだと思います。無駄口が増えるばかり。
なるほど逆に、字数が多すぎる、という見方もできるのかと。