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「ぶつからないクルマ?」にトライ!

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先のエントリー(クルマでスピンしたことってありますか?)で触れたドライビングイベントで、VOLOVOのシティセーフティー、富士重工(スバル)のアイサイトという自動車の衝突防止システム搭載車に乗って、実際に”ぶつからない!”を体験してきました。

走行中に前方に人や自動車などの障害物を検知すると直前で止まるようにブレーキを自動的にかけてくれるというものです。スバルのアイサイトはTVのCMでもやってたと思います。

Img_19091

100mくらい離れたところから、自動車に見立てた風船めがけて、発進です。
時速25-30km/hくらいで走っていって、そのままノーブレーキ(゜o゜)。
Eyesight2

それぞれ方式は異なるそうですが、どちらも止まる止まる!

アレレ、ぶつかっちゃうよー!!、というくらいまで近づいたところで、ものすごいブレーキング。
いやあ、上手におもいっきりブレーキをかけるとこんなふうに止まれるのか、というくらい見事に障害物直前でピタリ。

「案外ぶつかっちゃったりするんだよね」という試乗した人の話を見かけたりしていたので、どんなものかと思いましたが、思っていたよりちゃんと制動してくれるんだなという印象です。

もちろん、万能ではないので過信は禁物。
おおむね30km以下の場合に上手く停止できる設定になっているそうなので、それ以上のスピードだと当然ぶつかる。とはいえ、ブレーキはめいっぱいかかるから、それなりに減速はしてるので、まんまぶつかるよりはずいぶんいいでしょう。
また、前方百数十度の範囲を検知する仕掛けということで、例えばいきなり横から飛びだしてきたとか、後ろからすり抜けのバイクが来て前に出たというような場合は防ぎきれないとのこと。
助手席に同乗していろいろ説明してくださったVOLVOやスバルの方たちも、決して万全ですとは言わないで、あくまでも万が一のときの補助的なものだというふうに気を使っていました。
とはいえ、交通事故のかなりの数が、路地などでゆっくり走っているときのうっかりミスによるということからすると、かなりの事故防止効果はあるはずというお話でした。

極論を言えば、道路交通を全部規格化して電子制御すれば、走るのも止まるのも、何から何まで自動化することも理論上はできるかもしれませんが、現実的にはやはりまだまだ人間が介在する領域なので、こういった装置でちょっとした事故が防げるのはよいですね。

自動車の電子制御では、最近はESCなどと呼ばれる横滑り防止装置なども装着が進んでいますが、個人的には高速走行時の安定性を高めるというよりは、こちらの衝突防止装置のほうが安全対策としてしっくりきます。
もちろん、スピードが出ているときにスピンしないようになっているほうがいいに決まってるわけですけど、そういう装置がついているがために、かえってスピードを出す人がいるのも事実。それこそ、本来ならすっ飛んでどこかにぶつかっているような運転でも無事に過ごせてしまうのが本当にいいことなのかどうか、どうもまだよくわかりません。

それはともかく、、
今回もうひとつビックリしたのは、この衝突防止システム、VOLVOは全車標準装備、スバルも+10万円でモデルが選べる(レガシーのみですが)ということ。レクサスにも同様の装置があるそうですが、オプションで100万円くらいするらしいです。
どうせ同じクルマを買うなら、あるいは減税で浮いた分で付けるなら、このくらいの負担であればアリでしょうね。
スバルの方によると、発売開始以来、装着率は半分以上だそうです。

自分で乗っている車には、この手の新型装置がほとんどついていないので、なかなか興味深い体験でした。

ちなみに、センサーが前にしかついてないのでバックのときにポールにゴツンというのは防げないそうです。
(これはバックモニター見ながら頑張るしかないですねw)

スバルのEye Sight (アイサイト)紹介ページ

ボルボのWebサイト
(なぜか、VOLVOのサイトではこのシティセーフティの説明が見当たらない・・・(-_-;))

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