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テクノロジーとライフスタイルの未来を夢想しよう

クルマでスピンしたことってありますか?

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普通はないですよね、自動車でスピンする体験なんて!

公道上でスピンするような状況は、それはそれでかなり無茶しないとまずは無いはずです。
しかも最近は自動車の電子制御など安全対策も進んでいるので、スピンさせたことがあるドライバーほとんどいないのではないでしょうか。

かくいう僕も、はじめてのスピン体験はつい最近です。w(たぶん記憶によると。。)
もちろん、公道じゃなくてサーキットですよ。

かれこれずいぶん回りました(スピンした)が、それで思うのは、普通に通勤や週末のドライブで車に乗る人でも、スピンを体験してみるのはいい勉強になるに違いないということ。

免許をとって以来、一応クルマ好きで運転は楽しいほうなので、運転技術もそれなりに経験を積んできていると思っていましたが、いざサーキットで速く走ってみようと思うと、うまくやれていないことがたくさん見つかります。

スピンするというのは、いわゆる「限界を超えてしまう」ということですが、それはそのクルマの限界であると同時に自分の限界でもあります。
コーナーリングにおけるブレーキング、ステアリング操作、アクセルワークは、クルマと対話しながらスピードと荷重移動をコントロールすることであり、自動車という重くて速い、ある意味動く凶器を扱う上でとても重要なことです。
むやみにスピードを出して、おかしな操作をすると、あっという間にスピンするわけですが、大事なのは、どういうときにスピンしてしまうのか?、スピンしないでかつ速く走るにはどういうふうにすればいいのか?、そもそもクルマってどういうふうに動いているのか?を頭と体で理解することでしょう。

それがわかってくると、普通の交差点を曲がる時、高速道路で車線変更をする時、山道をドライブする時、といった普通の運転シーンでもきっと役に立ちます。
それは、速く走るとか楽しく運転するということだけでなく、”安全に”というところにつながるわけです。

新しいクルマは安全対策もどんどん進んでいますし、最近は電子制御でできるだけ安定した走行ができるようにもなっていますが、自動車が走る力学は物理の法則ですから今も昔も同じです。しかし、実際には教習所では自動車の動かし方を習うだけ。

だから、機会があったら運転技術講習のスクールなどにぜひ参加してみて欲しいのです。
レースに出るというようなわけじゃなくても、それこそ何度かスピンしてみるとかすると、いろんなことが見えてきますよ。

ちょうどこの週末に栃木県のツインリンクもてぎで開催された、「走る!語る!まなぶ!3 with LOVECARS!」 というイベントに参加してきました。
これは、自動車ジャーナリストの河口まなぶさんが主催されたドライビング講習会で、低ミュー路での挙動、スピンさせてみるなど普段はできない体験ができる比較的初心者向けの内容になっていました。
参加者の多くは、どちらかというとクルマ好きな人たちですが、それでもサーキットで走るのは初めて、スピンするなんて初めてという方もたくさんいたようです。
プログラムでは、ほかにも、YOKOHAMAタイヤのハイグリップタイヤと他社の普通のタイヤを履いた同じ車種(スバルインプレッサSTI)の乗り較べ、VOLVOとスバルの衝突防止装置の体験といった普段できない面白い企画が盛り込まれていました。また、三菱のEV i-MiEVの試乗なども。

このようなイベントに参加は、今回かなり安めに抑えられていたとはいえ参加費も2万円以上と、ちょっと敷居が高い感じもあるかもしれませんが、クルマに乗る機会がそこそこ多い人にはよい機会のはずです。

こういった特別なイベントでなくても、JAFが主催している運転講習会富士スピードウェイでTOYOTAがやっている講習会などもあります。
このあたりのやつだとスピンさせるところまではやらないかもしれませんけど。。。

また、本格的なドライビングスクールでは、ユイレーシングスクールの各種コース はオススメです。僕も何度か参加させていただいています。(初心者向けもものからかなり本気度の高いクラスまであるようなので、自分の関心に合ったものを選ぶこともできる)

社会的にはクルマの存在感がやや薄れてきている昨今ではありますが、どうせなら安全に楽しくドライブしたいですよね。

ちょこっと、こういうことにも関心を向けてみてください。

Comment(2)

コメント

磯島さん、こんにちは。

私は雪国に住んでいるのですが、
雪が降ると、広い駐車場へ車を持っていき、
スピンさせたり、わざとロックさせたりして遊びます。

「限界を超えてしまう」感覚を知っていると、
とっさのときに体が反応してくれるような気がしています。

磯島大

タケウチさん、コメントありがとうございます。

低ミュー路体験はタイルの上に水を撒いてあるところを走るのですが、これがまるで雪か氷の上のようにつるつるでした。ほんのちょっとしたことで、姿勢が変わったり、制御できなくなったりするんですよね。
デジタルな時代ですが体で覚えるというのは、やっぱり大事かもしれませんね。

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