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ドメイン名と商標権てどうなってるんだろう?

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ie7.comというドメインが、http://www.mozilla.com/firefox/への誘導ページになっているというニュースを発見。
マイクロソフトの洒落かと思いきや、そういうわけではないらしい。(そりゃそうか。。。)

「Firefox」ファンの仕業か--モジラサイトに人を誘導する「IE7.com」(CNET JAPAN)

確かに実際に見てみると、Neither this site nor Mozilla is connected with Microsoft.の文字とともにでっかいFIrefoxのロゴ(リンクバナーになってます)。

Ie7com いかにもその会社の社名や商標と類似する、あるいはそのもののドメイン名が別の組織や個人により取得されて、悪用されるとか、高値で売りつけられる、裁判沙汰になる、というのは昔から連綿とあるようです。

まあ、このサイトは今のところちょっとした洒落のようではあり、野次馬的な観点からも「なかなか面白いじゃん」と言いたくなりますが、マイクロソフトにとっては笑っていられないでしょう。

大手企業などでは大抵の場合、社名や商標について世界中で権利を確保していると考えられるのに、ドメイン名はそういうのとは別に取得できるというのが不思議です。
マーケティング的には、この手の名称はブランドというものと密接に関わるものなので、かなり真剣に捉えておかないといけない問題だと思います。

このあたりには明るくないのですが、少し勉強しておかないといけないですね。

商標話の詳しいところは、きっと栗原さんに解説していただけるといいのではないかと思ったりしていますが、栗原さん、どうでしょう?(勝手に話を振ってしまう・・・)

ちょっと試しになにかこの手のドメイン名であいてるのを探して(ちょっと試したら例えばie2007.jp、office2010.jpなんてのはあいてますね(~_~;))、取ってみようかな。
なーんて、やめといたほうが無難か?

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