社内英語公用語化は無意味か?
元マイクロソフト社長が社内英語公用語化は無意味と発言している。これは本当に正しいのでしょうか?
http://news.livedoor.com/article/detail/7331835/
>収入の高い人に英語能力の高い人が多いにすぎない。そういう人は他のスキルでも優れている。法律の知識もあり、マネージメント能力も高い。英語は10持っている能力の1つに過ぎないのだ。
これは正しいと思う。英語ができるとより多くの資料や情報を読むことができる。また外国語を勉強するっと言う意思があるため他能力を身に着けている可能性が高い。
>日本人で英語を本当に必要とする人は、たった1割しかいない。
これは現在の日本です。人口が減っている日本企業が売上げを伸ばすには海外に進出するほかはない。特に海外の企業が日本市場に参入している今ではなおさら海外に進出する必要がある。
>この1割という数字は、海外在留邦人、外資系企業の従業員、大型ホテルや外国人向け旅館の女将、新幹線の車掌など英語を必要とする立場、職業の総数からはじき出したものだ。残りの9割は勉強しても使う場がない。
今まで通りに日本市場のみをターゲットにしている企業であればこれは正しい。外資系は日本市場のみをターゲットにしているのでこれは正しいといえる。だけど外資系以外の日本の企業は海外に進出する必要があるので、この考えは正しいとは言えないと思う。
>英語で騒いでいるのもそのためだ。しかし、あと5年もすればガラリと方向転換するだろう。団塊の世代がごっそり退職して人材が足りなくなるからだ。すると経営者は「英語なんてできなくていい。
社内英語公用語化っと言うことはより優秀な外国人を雇うことができるっと言うことです。人口が減っている日本の人材を頼りにするよりも人口が増えている外国の人材に期待して準備をするのは正しいと思う。
>だから、英語を必要としない9割の人は、目先の査定に怯えて企業のいいなりになり、まじめに英語を勉強する必要はない。
これは各自が自分で判断することだと思う。だけどビジネスプロセスをオフショアへのアウトソーシングは既に始まっている。また、日本の会社に勤務する外国人も増えて来ている。