女子供が明日をつくる 佐賀の高校、京都でのIVS、鯖江のNPO(2)
勝屋さんともども感涙したのが佐賀の有田工業高校での在学生3人組によるプレゼン。
いっしょにいたITV中野さんは、ベンチャーのプレゼンよりはるかにいい、スゴイ、いまのベンチャーは見習え、との言葉。
勝屋さんは、
「皆さんはプレゼンテーションで泣いたことはありますか?
過去に講演で登山家の栗城さんなどで泣いた事はありましたが。。。
正直、プレゼンで泣いたのは生まれて初めてです!」と。
参考:勝屋さんブログ|とろける佐賀ツアーに参加しました(その7 有田工業高校特別訪問編)
デザセン2011優勝を祝ったものが廊下の壁に
川添こころさん(マルチタレント)、島田花穂さん(チーフディレクター)、田中みづきさん(メインナビゲーター)がプレゼンテーションしてくれました…小生は砂被りで拝見…力士のぶつかり合いよりパンチがあった
プレゼン後、鯖江チームとガオー!
見る前から泣けとか言ってもいけないので、心を白紙にしてご覧ください。画質のいいものも来年早くに用意するそうですが、とりあえずこの動画を(1分半過ぎからどうぞ)。
YouTube: デザセン2011 FINAL 有田工業高校 2011.10.30
選挙チャンネルの3人は「選挙啓発の推進に寄与」したということで、県の明るい選挙推進協議会から感謝状を受けた。授与の日は、県全市町の選挙管理委員会が出席し、県の本部長さんや、森本CIOも同席の中、県庁の大会議室で再度プレゼンを行ったそうです。
有田工業高校は、学生が公募にトライして採用も多数。
これも実際に採用されたもの。lovelyね。
日曜でも制作にいそしむ学生が教室に。
教室の後ろ。左はデザイン科教諭/生徒会主任/放送部顧問の吉永伸裕さん…3人組を指導したハートあふれる先生
ユーモアあふれる川柳
東京では急にベンチャーのピッチ大会が流行ってるが、これをみて、何か根本的に足りないのではと感じた。そう、生命エネルギーというか、ほとばしるものだ。
こうした学生を育てる有田工業高校は、聞けば聞くほど見れば見るほど、努力と工夫とハートがある。先生もソフト、ハードもすばらしい。一種のインキュベーター/アクセレレーターだ。
しかし、PRが下手で、全国的には知られていない。もったいないことだ。世界的に活躍するデザイナーも生んだ有工。志ある若者は、佐賀、九州以外からも、入学してチャレンジしてよいのでは?
もっと言うと、ここで育った若人には、東京ばかりに行って欲しくないとも思う。東京をゲートにすると、かえって門戸というか可能性を狭めかねないからだ。いきなり海外につながった方がいい気もする。
うらやましい生命エネルギーだ。応援するぞ!
追記:「女子供が明日をつくる」と、ちょっと乱暴に短いフレーズ化したが、キラリと光る若人や女性の活躍に、未来をみたというところ(あえてこうした言葉を使いました…女性と若者を重視しない社会にチャレンジしたい意)。有工の高校女子チームの例は、まさにそうだ!