TechCrunch Tokyo 2011 その１

TechCrunch Tokyo 2011に足を運んだ。で、ブログを書こうと思ったら、オフィシャルでまとめやらなんやら沢山でてるので、ここでは小生の感じたことなどにフォーカスして書くことにする。

リソースガイドはこちら→TechCrunch／TechCrunch Tokyo 2011は本日開催｜チケット完売だけどニコ生でもUstreamでも見られる

@rkanbe さんのtogetter（１－３もあり）「（検索結果無編集）TechCrunch Tokyo 2011（４） ハッシュタグ #tctokyo」    

■Session：日本のシードアクセラレータ
頓智．井口さんから元気がない、世界を変えようという感じがしない、とダメ出しが！　ま、登壇者のキャラゆえ仕方ない気もしますが・・・

■Erick Schonfeld氏 Editor, TechCrunch

Erick Schonfeld氏がクランチベースの数字を。シードとエンジェルの資金は2008年に815から2010年1140まで伸び、30～40％の成長率。

Erick Schonfeld氏の問題提起。一人あたりのGDPは増加したが、平均所得は横ばいかマイナス。生産性はあがっても、雇用が生まれるわけではない。例えばAppleの新しいデータセンターでは50人の雇用。

■Session：Go Silicon Valley

シリコンバレーでのパーティの一例byAnis Uzzaman氏

SVベースのパネリスト

一番しゃべった笑顔がすてきな柴田さん。紙二枚で説明してシードマネーを集めたとか…でも、みなさん言葉通りに真に受けてはいけません。それにプレゼンテーションだけではシードをクリアするだけのお金は集まりません。

小生の師匠の一人、Richard Melmon氏 Managing Director, Bullpen Capital
司会がうまくなく、あまり生かされず残念…シリコンバレーでは若い起業家が彼に指導を仰ごううと集まるなど、メンターの代表格なんです。

■スタートアップバトル

詳しくは、TechWave／最優秀賞は「Picotube」！TechCrunch Tokyo 2011、スタートアップバトル総まとめ【三橋ゆか里】 をどうぞ。

Young Venture Summitで賞を総なめした韓国発のサービスSpoqa。今回のTCでは韓国パワーを感じました。

NetService Ventures/Bullpen Capitalの校條浩さんらTCならではの審査員チームの評価をへて・・・Turntable的なPicoTube（ヴェッテル）が優勝。鈴木健さんがバックアップしてるやつですね。

このほか浜本さんの「Crowsnest」などが受賞。

■ブース
どこも人だかりでした・・・が、@kabayan の新技術「tone connect」が面白かった。ピポパの音でURLなどデータを伝送する。災害時の情報伝達を考えて生まれたというのもよい。すでに日本放送と合弁会社設立も決定！

【一気にキタ！】アプリ・トーンコネクトをまとめてみた【面白れぇ！】といったニコ動紹介まであります。それから@kabayanはbar androidによくいます。

パーティ後、Bullpen Capital／Net Service Venturesチームと帝国ホテルで"Victory Burger"を。うまい…彼らも東京に来ると毎度食べてる気がする。

続いてDuncan Davidson Managing Director, Bullpen CapitalのGuest Speecについて書きますね。