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ハリウッドニュース補完計画 その5:新たな「スーパーマン」のキャスティングは

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「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガー監督が新たなスーパーマンを描いた「スーパーマン リターンズ」(06)が興行的には不発で、クリストファー・ノーラン監督が新たなバットマンを描いた「バットマン ビギンズ」(05)がシリーズ化されたのと、明暗を分けたのはご存じの通り。

 で、そのやっと新作が始動、監督は「300」「ウォッチメン」のザック・スナイダーになったのは、ご報告した通り。

 資質的には「バットマン」向きのスナイダーが、いったいどんな「スーパーマン」を撮るのか。そこが気になる本作だが、なかなかその内容は明かされない。スナイダーが発言したのは、「バットマン リターンズ」の続編ではないことと、この作品のスーパーマン役の俳優は使わないということだけだった。

 そこで、キャスティングの噂になったのが2人。ひとりは「MAD MEN マッドメン」でブレイクして、スナイダー監督の新作「サッカー・パンチ(原題)」にも出演しているジョン・ハム。もうひとりは、スナイダー監督の「ウォッチメン」でオジマンディアスを演じ、「シンプル・マン」も評判のいいマシュー・グード。しかし、「バットマン」のノーラン監督とは違って、スナイダーは同じキャストばかり使うというクセはないので、この噂もあまり説得力はない。

 そんな状況の中、やっと発表されたのが、キャスティング募集のニュース。スーパーマン役が公募されたが、その条件は「無名の28歳から32歳」というものだった。「無名」ってことは、やはり、これまでのイメージとは違う、かなり斬新なスーパーマン像を期待していいのかも?  ますます気になる本作なのだ。

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