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我が国は現在、閉塞感が漂っているとよく言われていますが、実は、よく観察すると、新しいビジネスチャンスがあふれかえっています。それを見つけて、成功させるコツとヒントをご紹介します。

CMのBGMに使えそうな隠れた名曲をプレゼンします!

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これまでに人間が作り出した音楽はほぼ無限にあるだろう。しかし、多くの人に愛され、いわゆる"ヒット"した音楽はほんの一握りでしかない。そこで、今回はそんな"ヒット"を目指しながら、あえなくその目的を達成することが出来なかった隠れた名曲をプレゼンしたいと思う。もし今からでもCMのBGMに起用されたら、大きなインパクトがあるかもしれないそんな曲を集めてみた。


☆KAPPA/Qujila(くじら
パッと見ただけでは、どちらが曲名でどちらがバンド名か判らないかもしれないが、KAPPAが楽曲名でQujilaがバンド名である。時は1980年代前半、ニューウェーブの波に覆われていた音楽界は、日本でもユニークなバンドを数多く生み出した。Qujila(くじら)はそんな状況の中でメジャーデビューしたバンドといえるだろう。シュールな歌詞と哀愁漂うメロディは一部に熱狂的なファンを獲得した。現在でも、ソロまたはユニットして活動中である。
曲中、「カッパ」というフレーズを連呼しているので、カッパのキャラクターを利用するCMにいかがだろうか。




☆時を少し/brats on B(ブラッツ・オン・ビー)
かつて関西の深夜ローカル放送のエンディングテーマとして流れていた楽曲である。夏の京都を舞台としており、祇園祭のお囃子が聞こえてきそうなしっとりとしたアレンジが施されている。京都や着物をテーマとしたCMのBGMにいかがだろうか。


☆まぼろしの人/茶木みやこ
1970年代に放送されていた横溝正史シリーズPart1の主題歌。茶木みやこ作曲のほの暗いロマンティックなメロディで、初期シンセ音のアルペジオが印象的なアレンジ。歌詞は諸々の関係で書かないが、なんとも出だしのフレーズがいい。国内旅行関係CMにいかがだろうか。




☆大阪へ出て来てから/上田正樹&有山淳司
ユーモラスと哀愁が漂う関西ブルースの名曲。関西ブルースファンにとってはお馴染みの一曲。大阪関係のCMにバッチリ。



☆Tシャツに口紅/ラッツ&スター
近年、Tik Tokで話題となった「め組の人」のオリジナルを歌ったラッツ&スターの楽曲。Tシャツに口紅は、「め組の人」の次のシングルだが、前曲のヒットに隠れてそれほどヒットチャートは駆けあがらなかった。しかし、作詞:松本隆、作曲:大瀧詠一によるこの曲は、晩夏の情景をあざやかに浮かび上がらせる。変な表現だが、隠れた名曲として大変有名な曲である。しかし、メンバーに諸問題があるのでCMに起用は難しいか。。。楽曲に罪はないのだが...。ライブ盤でどうぞ。





今回は、以上5曲の紹介である。もし、機会があればまた。

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