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我が国は現在、閉塞感が漂っているとよく言われていますが、実は、よく観察すると、新しいビジネスチャンスがあふれかえっています。それを見つけて、成功させるコツとヒントをご紹介します。

おバカな事件簿2011秋

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この秋も色々な事件が起こった。
そんな事件の中で、
思わず「えっ?」と笑いを誘ってしまうような
おバカな事件を集めてみることにした。

題して、「おバカな事件簿2011秋」。

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◆「人生再出発」とボート盗み、酔い潰れ元の岸に
プレジャーボートを乗り逃げしたとして、住所不定、無職U容疑者(45)が窃盗容疑で神奈川県警三崎署に逮捕された事件で、U容疑者が「船をすみかにしてどこかに行き、人生をやり直したかった」「酒に酔って、エンジンを切り船内で寝ていたら、元の岸壁だった」――などと供述していることが17日、わかった。 "人生再出発を目指したはずの船出"で酔い潰れてしまったU容疑者に、署員らは「どうやって人生をやり直すつもりだったのか」とあきれ返っている。
(2011年11月18日 読売新聞)
カエル.jpgもうちょっと計画的に。。。


◆ニセ警官、「逮捕状」見せ風俗店員から4万詐取
警察官を装って派遣型風俗店員から金をだまし取ったとして、大阪府警淀川署は16日、大阪市西成区無職N容疑者(64)を詐欺容疑で逮捕した。
N容疑者は「警察官になりすましたが、金はだまし取っていない」と容疑を否認しているという。
発表では、N容疑者は5月3日、同市淀川区内のホテルで、呼び出した40歳代の女性店員に偽の警察手帳を見せて「大阪府警の特捜部の者や。これは違法行為だが、罰金を支払えば逮捕しなくてすむ」などとうそをつき、4万円や店員の名刺などを詐取した疑い。店員に対し、「逮捕状」と書いた用紙や手錠も見せていたという。
店員が同月9日、同署に被害届を出して発覚。同月中旬に京都市内で別の店員がN容疑者から62万円をだまし取られたといい、同署は他にも数件の余罪があるとみて調べる。
(2011年9月17日 読売新聞)
カエル.jpg騙される方にも問題がありそうな。。。


◆店で盗んだ本を系列店に転売...値札が共通で発覚
高知県警高知署は26日、高知市大工M容疑者(32)を窃盗容疑で逮捕した。
発表では、M容疑者は23日午後2時10分頃、同市内のリサイクル店の本棚から、漫画約60冊(計約1万8000円相当)をバッグに入れて盗んだ疑い。同日、盗んだ漫画を別の系列店に転売したところ、漫画に系列店共通の値札が貼られたままだったため、窃盗被害が判明。リサイクル店の防犯カメラには出入りするM容疑者が映っていた。調べに対し、「金がほしかった」と容疑を認めているという。
(2011年11月27日12時08分  読売新聞)
カエル.jpg少しは考えましょう。。。


◆勤務中にもキスや抱擁...N元審議官 停職1カ月
6月に週刊誌で、20代後半の女性との路上キスや不倫関係などを報じられていた原子力安全・保安院のN元官房審議官について、経済産業省は30日、勤務時間中に不適切な行為があったことの確認がとれたとして、同日付で停職1カ月の懲戒処分にした。
経産省によると、N元審議官は福島第1原発事故後、記者会見でスポークスマン役を務めていた3月下旬から6月ごろにかけ、省内の審議官室で女性職員1人とキスや抱擁といった不適切な行為を繰り返していた。6月の報道を受け、省として調査を進めていた。同省は週刊誌で取り上げられた女性と省内で不適切行為をした女性が同一かどうかは「コメントしない」としている。
N元審議官は6月の路上キス報道直後、海江田万里経産相(当時)から口頭で厳重注意を受けた。その後、スポークスマン役をはずされ、7月15日付の人事で官房付となっていた。
(2011年10月1日 スポーツニッポン)
カエル.jpgまじめな顔して、なかなかやりますな。。。

 

◆絶対に言うなよ...部下に運転させ消防車私的利用
横浜市消防局は28日、消防車を私的に利用したとして、中消防署の男性係長(54)を停職1か月の懲戒処分にしたと発表した。
同局によると、男性係長は、本牧和田消防出張所長だった6月、中区の事業所で訓練を終えた部下の男性職員を出張所に立ち寄らせ、水難救助車で南区の病院近くまで送らせた。これ以外にも6~7月の計4回、友人に会うなどの理由で、出張所の消防車や同署の広報車を部下に運転させ、複数回、公用バイクも私的に利用した。
この際には部下に対して、「絶対に言うなよ」などと口止めをしていた。8月下旬、複数の部下が同署の上司に相談して発覚し、男性係長は「この程度はいいというおごりがあった」などと話しているという。
水難救助車は市内に1台のみで、水中ロボットやゴムボートなどの資機材を装備し、港湾や河川での救助に対応する特殊車両。同市消防局は「不適切利用による業務への支障はなかった」としている。
(2011年10月29日 読売新聞)
カエル.jpg消防車で移動してたら目立つでしょ。

 

◆ブランド品値札付け替え購入、神奈川県警職員を逮捕...
ブランド品の値札を付け替えて実際より安く購入したとして、警視庁愛宕署は7日までに、詐欺の疑いで、神奈川県警川崎署の職員I容疑者(58)を現行犯逮捕した。愛宕署によると、「魔が差してやった」と容疑を認めている。
逮捕容疑は5日午前9時40分ごろ、東京都港区海岸の東京産業貿易会館で開かれたブランド品のセール会場で、2万1000円のベストの値札を別の商品の8400円の値札と付け替えて購入した疑い。警備員が値札を付け替える瞬間を目撃。購入後に立ち去ろうとしたI容疑者を会場スタッフが呼び止め、通報で駆け付けた警察官に引き渡した。
(2011年11月8日 スポーツニッポン)
カエル.jpgせこい!


◆かっぽう着姿で弁当配達装い覚せい剤運ぶ
弁当配達を装って自転車で覚せい剤を運び路上で密売したとして、大阪府警薬物対策課と西成署は30日までに大阪市西成区の密売組織、通称「G」傘下の2グループの密売人と客の男計12人を覚せい剤取締法違反容疑で逮捕した。同課によると、今回の逮捕で組織は壊滅した。
逮捕されたのは、「G」責任者K容疑者(63)、運搬役で食堂「K」店長I容疑者(64)、無職F容疑者(58)ら。
同課によると、K容疑者が食堂「K」に覚せい剤を仕入れ、I容疑者がかっぽう着姿で自転車の籠に覚せい剤と弁当箱を入れ、弁当配達を装ってF容疑者の密売グループに卸していた。F容疑者は簡易宿泊所に覚せい剤の倉庫を設け、売り子役に西成区あいりん地区の「銀座通り」付近路上で密売させていた。
(2011年12月1日 スポーツニッポン)

カエル.jpgアイデアはよかったけれど、ダメなものは駄目。

 

◆愛知の巡査、70キロのスピード超過「早く帰ろうと」
愛知県警岡崎署の男性巡査(23)が今月上旬、同県岡崎市の国道1号で捜査車両を運転中、法定速度を約70キロ超える約120キロで走行したとして、道路交通法違反(速度超過)の疑いで検挙されていたことがわかった。一般道で30キロ以上の速度超過をすると刑事処分の対象となる。
県警は違反の捜査と別に、巡査の勤務状況や岡崎署の勤務管理体制を調べ、厳正に処分する方針。
捜査関係者によると、巡査は刑事課に所属。深夜、出先から署に戻る際に岡崎市内の国道1号で法定速度50キロのところ約120キロで走行した。速度違反自動監視装置(オービス)の記録をもとに第2交通機動隊に出頭を求められ、速度超過容疑で交通切符を切られた。巡査は10月にもスピード違反で検挙されていたという。
巡査は「夜間に事件の捜査をした後だったので、早く帰りたかった」と説明しているという。
(2011年11月20日 朝日新聞)
カエル.jpgオービスの場所、知らなかったの?


◆同姓同名、生年月日も同じ別人女性の生保解約...
埼玉県久喜市は17日、同市に住む50代の女性が滞納した国民健康保険税を徴収する際、女性と同姓同名で、生年月日も同じ茨城県の別人の生命保険を解約し、約170万円を差し押さえていたと発表した。複数回にわたり納付を催促したが、連絡がなかったため財産調査を実施。女性名義で生命保険の契約があることが判明して、9月に差し押さえた。契約者は女性と同姓同名で、茨城県北茨城市在住。8月に解約手続きをする際、生命保険会社からは女性と住所が異なることを指摘されたが、担当職員は同一人物が転居したと思い込み、確認を怠ったという。
10月14日、茨城県の女性が保険解約通知を受け取り発覚。市職員が双方の女性宅を訪れて謝罪した。差し押さえた約170万円から税の滞納分を差し引いた金額は、既に久喜市の女性の口座に振り込まれており、近く返還してもらう。
(2011年10月18日 スポーツニッポン)
カエル.jpgちゃんと調べてもらわないと。


◆D社前会長逮捕!106億円「すべてカジノに...」
東京地検特捜部は22日、カジノの負債の支払いに充てる目的で子会社4社から計32億円を借り入れ、損害を与えたとして、会社法の特別背任の疑いでD社の前会長I容疑者(47)を逮捕した。関係者によると、逮捕容疑を認めた上で、使途について「すべてカジノにつぎ込んだ」と供述している。
逮捕容疑は、今年7月から9月にかけ、子会社に指示し、本人名義の銀行口座などに7回にわたり、計32億円を振り込ませ、4社に損害を与えた疑い。
D社が設置した特別調査委員会の報告では、昨年5月から今年9月にかけ、7社から計106億8000万円を振り込ませていた。貸し付けはいずれも無担保で取締役会の事前決議も経ていなかった。
I容疑者は創業家の3代目。若くして社長の座を約束され、周囲からは特別な存在の「お坊ちゃん」。現役で東大に合格。このころ、政官財の有力者から芸能界まで幅広い人脈を培った。
ギャンブルに湯水のように金を使う派手な私生活は知人の間では有名。「多い時で月1回、マカオに通い詰め、4カ月連続で5億ずつ負け込んだことも」(友人)「遊んでいたのはバカラ。1回の勝負に1000万円賭ける上客だった。どんなに負けても週明けに会社の会議に出るため、日曜日には必ず帰っていた」(カジノ業界関係者)。アジア中から富裕層が遊びに訪れるマカオで常連として知られていた。
関係者によると、米ラスベガスのカジノでも数億円の借金を抱え、東京でも芸能人が出入りする六本木や麻布の飲食店に通い、羽振りよく遊ぶ姿が目撃されていた。
(2011年11月23日 スポーツニッポン)
カエル.jpg
これがこの秋の一番おバカ事件でしょう。
でも、ちゃんと106億円返せるんだから凄いな。。。

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