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橋本正徳の非営利な活動を報告します

iPhoneでSimCityをやっている

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Simcity

オルタナティブ・ブログ界隈で、人気の高いiPhoneを、先日、僕も手に入れたことを書いた。普段はつかないコメントが、そのときばかりは沢山ついた。コメントがつくのはとてもうれしいし、やっぱりiPhoneの話題は人気なのだなぁ・・・と感じた。ご紹介いただいたアプリケーションは、無料であれば、次から次へとインストールして試した。まだ飽きは来ていない(笑)。有料アプリは、購入するのに躊躇してしまうので、あまりインストールしていない。そんな中、小さい頃に楽しく遊んだ記憶のある「SimCity(AppStore)」を購入し、インストールした。700円と、AppStoreの中では、まぁまぁ良い値段だが、久しぶりにやりたくなって購入した。

しばらく、家や、工場が建設されず、「むむむ・・・」と悩んでいたが、どうやら時間の流れが遅いようで、区画を作って、電気、水道を通し、3倍速でゲームを進めると、あっという間に、沢山の建築物が建てられた。また、タップして、拡大すると、車が走り、電車が行き来しているのが見える。小さなiPhoneの中に沢山のSIMが住みだした。そんな訳無いのだが、このバーチャルな街に人が住み出し、命を感じるのが、SimCityの醍醐味だと感じる。楽しい。


随分と前の話題だが、この「SimCity」の初代版が、オープンソースで公開されている。

地元の間抜けな市会議員よりも自分の方が賢いと思っているのなら、わざわざ市議会選に出馬しなくても、元祖都市シミュレーションゲームのおかげでそれを証明することができる。今月Electronic Arts(EA)がSimCityのソースコードをGPLv3の下で公開した。この新たなフリーのゲームは「Micropolis」と名付けられ、主要なLinuxディストリビューションのほとんどでプレイすることができる。

最初のSimCityは1989年にリリースされた。それ以来、何十という拡張や続編とともに、18種類(現在も増加中)の派生ゲームが生まれている。SimCityは何年間にも渡ってPC用ゲームのベストセラーであり続け、最終的にその座を譲ったのもSimCity自身の派生ゲームであるThe Simsだった。SimCityは非暴力的で教育的なゲームであるため、OLPC(One Laptop Per Child)プロジェクトによってXOノートPC上に含まれることになったのもごく自然なことだった。

初代SimCityがオープンソースのMicropolisとして復活』より

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