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橋本正徳の非営利な活動を報告します

iPhone SDK プログラミング

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「オルタナティブ・ブログ」の他の皆様のエントリを見ていると、ガジェット系、とくにiPhoneのネタがとても多いように感じる。なので、僕もちょっとiPhoneネタを書いてみる。

写真は、弊社の「コラボレーション&コミュニケーション」を軸にサービス展開を行っているタスク管理(プロジェクト管理)ツール「Backlog」のためのRSSリーダーだ。Backlogのなんらかの書き込み(更新)で配信されるRSSを読み込んで、表示し、タップされるとiPhone内蔵のSafari(ブラウザ)で表示されるという簡単なものだ。ちなみに、開発用のシュミレーターで動かしているだけなので、App Storeからダウンロードなどできないし、その予定もいまのところない(笑)。僕の「遊び」だ。

この、iPhoneのSDKを使ったプログラミングは、意外と難しく、「Macプログラミング独特の世界+モバイル端末独特の世界」の知識を必要とする。僕は、両方とも中途半端に知っているだけなので、プログラミングすることがそこそこ大変である。特に「Javaやスクリプト言語からプログラミングを始めました」というレベルのプログラマ3年生くらいの方なんかには、難しく感じるだろうと思う。無理してネイティブのアプリケーションを作ることを諦め、Webアプリケーションにして、ブラウザ経由で使うようなアプリケーションにしてしまえば、「誰もが手に届く世界」になるのだが、やはり「App Store」という販路を手に入れることが、わざわざiPhoneに対応するモティベーションになり得ると考える。そこが重要なのだ。また、テクノロジ的な理由付けを強いてするとすれば、iPhoneでのWebアプリケーションは、凝っていると、やっぱり「モッサリ」している。僕は残念ながらiPod touchしか持っていないのだが、WiFiよりも線が細いことを考えると、iPod touchよりも遅いのでは?と想定できる。

ひとまず、「遊び」として非常に楽しめる。休日プログラマの方に是非お勧めだ。できたものは「App Store」で販売し、副収入も得ることができる。リアルビジネスでどう展開するか?という点においては、零細企業にとって、今一歩、踏み込むのに躊躇してしまう。

さてさて、最後にiPhone SDK のプログラミングの学習にお勧めの書籍を、2冊ピックアップする。とはいえ、僕も全然入門の域を出ていないのだが。

詳解 Objective-C 2.0 iPhone デベロッパーズ クックブック

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