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ゴッホやピカソも使った手帳、「モレスキン」の使い心地

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前回リーガルパッドと万年筆の話題をエントリーしましたが、思いのほか好評でした。今回は日常的に利用している手帳についてのエントリーです。

実のところ僕はアイディアのメモやスケッチについては、iPadやiPhoneのメモ機能よりもアナログな手帳を多用しています。僕が日常的に携帯して手放せない手帳はモレスキン(Moleskine)の手帳です。

このモレスキンは、イタリアのモレスキン社の手帳ブランドです。みなさんもこれまで何度か見かけた事があると思いますが、あのゴムバンドが付いた手帳がモレスキンです。

モレスキンをめぐるエピソードは2世紀という歴史に現れており、あの、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ、パブロ・ピカソ、アーネスト・ヘミングウェイ及びブルース・チャトウィンなどの芸術家や思想家に愛されてきたという伝統があります。あのゴッホがモレスキンを使ってスケッチやアイディアの走り書きをしたとなると。さらにステーショナリーとしてのロマンが広がりますね。

モレスキンは手帳にしては比較的高い値段ですが、そのコストは品質のこだわりに現れています。モレスキンの殆どの部分は手作業で製造しており、すべての手帳には品質管理番号の記載されたタグが封入されているというこだわりぶり。その品質管理番号はトラッキングコードとなり生産工程での問題解決に活かされているらしいです。

僕の利用しているモレスキン手帳は「スクエアード ポケット」(写真右)と「レッドカバー メモポケット ポケット」(写真左)の2つです。

Moleskine.jpg

スクエアード ポケット」は、がっちりとしたハードカバーに5mmスクウェアのグリッドのポケットサイズのノートです。アイディアを書き留めるにはベストなサイズで。いつでもどこでもゴムバンドを外しメモができます。鞄の中に無造作に放り投げておいてもハードカバーなので、ほとんど痛みません。

もう一つの「レッドカバー メモポケット ポケット」は6つに仕切られた収納用コンパートメントです。これは、チケットや領収書、ポストイットなどを収納するにはベストなサイズです。 領収書などは、財布に一時的に入れていますが、定期的に財布からメモポケットに移してオフィスで保管しており、月末の領収書精算に費やす時間をかなり短縮してくれています。

このモレスキン。普通の手帳と比較するとお高めのお値段ですが、一度その使い心地を味わったら、手放せなくなるはずです。

ナマステ!

Posted by フィードパス 後藤 康成 (Yasunari Goto)

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