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人工知能が書いた特許を特許庁が受理しました。

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人工知能が書いた特許願を日本の特許庁が受理しました。ちゃんと出願番号もらえました。これは世界初だと思う。たぶん。

そのうち、人工知能が自動的に特許を書いて、自動的にIPDLにアクセスして重複特許かどうかチェックして、自動的に一日65536回くらいオンライン出願して、特許が人工知能で作ったものばかりになる日が来るのかもしれない。特許庁の職員と回線がその速度で対応できないと思うけど。

ちなみに上記の写真の整理番号はAI-PATENT(人工知能特許)という意味で、最後の4桁の数字はunixtimeを9999で除算した剰余だ。内容は請求項の自動文書生成についての特許だ。

いろいろ書きたいけれど、最近、なんか色々、文書をかいたりまとめたり、綿密なコードを書くのがしんどい。これが老いというものか。

先月、会津大学に行って講演する機会があった。講演まで時間が余ってて、五十嵐くんという自然言語処理をやっていた学生と雑談していた。これは、その時にでたアイデアである。法律をメタ言語にして、人工知能で評価したら弁護士がいらないんじゃないかとか、判例をもとに、訴状をTensorFlow で読み込ませて、判決(執行猶予X年、懲役X年とか、賠償金X億円)などでラベル付けして、学習させたら。人工知能で法律相談ができるんじゃないかという話をしていて、実際に、訴状や判例を集めて精査したら、カオスすぎて、これは無理だということになった。

「もっと楽で、学習元データがあって、システマティックな法的業務は無いのか」と考えたら、特許申請業務なら、可能性はあるのではないかということで、東京に帰って、やってみたら、本当に特許庁が受理してくれた。

chainer やword2vecやRNNで文章を生成することは可能だ。しかし、「意味ある文章を自動生成する」のは、かなり難しい。ましてや、特許文書になるとさらに難しい。結局のところ、「意味ある文書」にするために色々やればやるほどヘボくなったので、製品としてどうなのか悩ましい。ただ、ヘボくても特許庁で、ちゃんと受理されるのは、受理されてしまう。

もちろん、特許なので審査などを考えると、色々あるし、有用性は限定的な部分があるのも否めない。あくまで出願だ。

本システムを公開するかどうか迷ってる。特許出願なんてみんな興味ないと思うので、公開するかどうか迷ってる。マニアック過ぎてスケールするのかどうか分からない。モチベーションが沸かない。ビジネスになるのかどうかすらわからない。また、法律的にも非弁行為ではないかという問題も発生する。

※まぁ、受理はされるのは当たり前なんですけど、ジャブとしてとりあえず出しておく特許とか、商材の優位性を確保するための出願だったり、特許ノルマの解消のためであって、まぁ、アレでアレだ。なので請求項のクオリティもそれなりだ。まぁ、ぶっちゃけると、


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特許請求の範囲, 明細書,請求項、 要約書、特許願 が自動生成です。

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