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デジタルとアナログの間を行ったり来たり

さらば100W電球

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 わが家では無駄なことのたとえに「トイレの100W」という表現をよく使う。狭いトイレに100Wの電球を使って照らす必要はないという意味だ。

 すぐにでも電球型蛍光灯などに取り換えたかったのだが、差し込み口が特殊な形状のものしか入らないようになっていて取り換えられないままでいた。左が100Wの電球、右がLED電球。見ると分かるように、電球は根元の部分が細くなっている。電球型蛍光灯やLED電球だと根元の部分が太くてはめられなかったのだ。

100Wの電球とLED電球

 ところが先日、近所にできたホームセンターでソケットアダプターというのを発見した。E26からE26につなげるもので、高下駄をはかせるようなもの。

 これで細い差し込み口にLED電球が挿せるようになった。根元が細いタイプの電球はトイレだけではなく洗面所や廊下にもあり、使用量の高いところから順次変えている。使用電力が100Wから6Wくらいになるので、節電効果は高いのではないかと期待している。

 なおホームセンターでは国内ブランドではないLED電球も打っており値段は1500円ほど。安くて喜んでつけてみたのだが、色温度が従来のと違いすぎて違和感があった。特に洗面所に使うと鏡に映った自分の肌色が気持ち悪く感じるほどだった。それで色温度が残念な電球はトイレなどで使うことに。洗面所は多少高くても国内ブランド品を選ぶことにした。やっぱり色温度って大事だなと実感した次第。

 あえて難点をあげるとすると、電球が天井からぽっこり頭を出すような感じになってしまい景観的にいけてないとも言えるが、自宅なので気にしないことにする。それより消費電力が減ったほうがはるかにうれしい。

 さらばトイレの100W。

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