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番長と遊ぼう!:法律に興味を持ち始めた人に

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 久々に番長と遊ぼうネタ「あの人にオススメしたい、この1冊」に参加させていただきます。

 ものすごく気合いの入ったオススメというわけではないのですが、

 法律に興味を持ち始めた人に、「法とは何か」(渡辺祥三、岩波新書)をオススメします。

 私自身、理系育ちで全く法律に疎かったのですが、社会人となり、フリーランスとなり、結婚もしてみたり、いろんな法律に直面して驚きや疑問を抱えるようになりました。そんな話をしたら、法律に詳しい知人がオススメしてくれたのがこの本でした。

 法律の条文を知りたいのであれば、ググれば出てきます。でも考え方、リーガルマインドというのも大事なのですが、そうしたことはなかなかググっても出てきません。勘所っていうのかもしれません。法律を考える時こういうことを念頭においたほうがいい、というようなことが書き記してあると思ってもいいでしょう。

 これから法律を学ぶ人、あるいは学ばなくても法律をどう考えたらいいのか知りたい人、初心に返ってみたい人、政治の立法に関する議論がどこか腑に落ちない人、これを読んでみると少し考えが変わるかもしれません。なんて思います。

 この本のおかげで「法律ってなるほどなー」といろいろと理解できましたし、興味も持てるようになりました。法律に関する私の出発点とも言えるかもしれません。新書なのでさらっと読めると思います。

法とは何か (岩波新書) 法とは何か (岩波新書)

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Comment(5)

コメント

「法律」って聞いただけで、「イヤーッ!近寄らないでー!」と悲鳴をあげてしまうぐらい、法律食べず嫌いなんだけど。
こうやって加山さんにすすめられると、「ふーん、ちょっと齧ってみようかなぁ」と思うから不思議ですね。
ふーむー。

私もそうでしたよ。社会科が全般的にキライというか興味なしでしたもの。理科と英語が大好きで。
でもこの本とか実体験とか、分かるようになってくるとキッチリと合理性を求める自分と法律って相性がいいのかも、なんて思うようになりました。ただ現実は法律通りではな無節操なことが多いんですけど(笑)、そのギャップにリアリティを感じて楽しんでいる今日このごろ(^^;

「法とは何か」はわたしも読みました。その後憲法と行政法に関しては大学で教科書になっているような基本書(芦辺憲法、塩野宏『行政法Ⅰ』、原田尚彦『行政法要論』)を読みました。身近なところでは自由国民社の『図解による法律用語辞典』がおすすめです。裁判員制度が実施されていることもあり刑法についてもさわりだけでも学びたいと思っているところです。でもいちばん楽しいのは民法ですね。民法を学ぶと生活笑百科を100倍楽しめます。

生活笑百科、トラブル内容とか相談員の(わざとだけど)間違ったアドバイスを聞いているとハラハラドキドキしちゃいます。私にとって生活笑百科になったのは「Judge Judy」ですね。実際のトラブルを番組に持ちこんで模擬裁判するのですが、元判事のジュディおばさんがバッサバッサと判決を下して壮快でした。これもおすすめですよ。
http://www.judgejudy.com/

あ。かつてJudge JudyはFOXチャンネルで放送されていましたが、今は放送されていないんです。おすすめしておいて、ごめんなさい。代わりと言ってはなんですがBoston Legalも面白いですよ。究極の法律バラエティードラマかもしれません。

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