番長と遊ぼう!:法律に興味を持ち始めた人に
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久々に番長と遊ぼうネタ「あの人にオススメしたい、この1冊」に参加させていただきます。
ものすごく気合いの入ったオススメというわけではないのですが、
法律に興味を持ち始めた人に、「法とは何か」(渡辺祥三、岩波新書)をオススメします。
私自身、理系育ちで全く法律に疎かったのですが、社会人となり、フリーランスとなり、結婚もしてみたり、いろんな法律に直面して驚きや疑問を抱えるようになりました。そんな話をしたら、法律に詳しい知人がオススメしてくれたのがこの本でした。
法律の条文を知りたいのであれば、ググれば出てきます。でも考え方、リーガルマインドというのも大事なのですが、そうしたことはなかなかググっても出てきません。勘所っていうのかもしれません。法律を考える時こういうことを念頭においたほうがいい、というようなことが書き記してあると思ってもいいでしょう。
これから法律を学ぶ人、あるいは学ばなくても法律をどう考えたらいいのか知りたい人、初心に返ってみたい人、政治の立法に関する議論がどこか腑に落ちない人、これを読んでみると少し考えが変わるかもしれません。なんて思います。
この本のおかげで「法律ってなるほどなー」といろいろと理解できましたし、興味も持てるようになりました。法律に関する私の出発点とも言えるかもしれません。新書なのでさらっと読めると思います。
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