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日本を環境立国にするために、ITベンチャーを飛び出して起業しました。

有料転職サイト「ビズリーチ」にVCが異例の2億円出資

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実は知人の会社だったりするのですが、この人材ビジネス不況のなか、IPOを視野に入れてVCから資金調達するというのはなかなかスゴイことだと思います。それだけ事業計画が綿密だということでしょうか。

リンク: 有料転職サイト「ビズリーチ」にVCが異例の2億円出資 マーケティング投資で3年後に会員30万人を目指す:MarkeZine(マーケジン).

出資を決めた理由として、株式会社ジャフコの担当者・藤井淳史氏は、「綿密な調査の上にしっかりとした事業計画が立っていること、既存の市場に流動性を生むことが期待されるビジネスモデルであること、代表の南氏が思慮深さと行動力の両方を兼ね備えていることを評価した」と述べた。


すでに欧米では、求職者自身が転職のためにコストをかけてヘッドハンターなどに声を掛けてもらうビジネスモデルが成立しています。そういった背景もあって、リーマンショック以降の雇用情勢の流動化とハイエンド層の転職マーケットが上手くリンクした形でしょうか。


いずれにしても、時機を読むのも経営者の大切な資質だと思います。是非とも、失意のホワイトカラーに多くのチャンスを提供していってもらいたいものです。

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