オルタナティブ・ブログ > 代替案のある生活 >

ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

父に買ってもらったレインコートを、いまだに着ている

»

けさ、ついに冬着の中からレインコートを出して、袖を通した。あさ、家のドアを開けると、冷たい空気が流れてきた。息が白かった。
 
私のレインコートは、ステンカラーでメーカー名は書いていない。綿 100% で、カーキ色とオリーブ色の中間のような色をしている。

このコートは、なんと、私が新入社員で会社に入るとき、父から買ってもらったものだ。それから四半世紀、冬になると着ていたのに、全然型くずれもしないし、肘も出てこないし、ボタンひとつ取れない。

さすがに、袖口が少しほころんでいるが、それだけ。体型も変わったのに、なぜかいつもちゃんと着ることができる。
長持ちしていて、他に買う必要もないので買わない。デザインとか、最新の流行なんて、私は追いかけるタイプでもないので、そのまま毎年着るだけ。愛着があるのか、というと、どうだろう。

自分の持っている品物の中で、こんなふうにずーっと長持ちしている物がある。高校の時から使っている、じゃがいもの皮むき器もあるなあ。カレーを作るときに便利なのだ。今晩はカレーライスがいいなあ。
 

Comment(7)