【速報:お知らせ & 裏話】 Sun Java CAPS 6 - 本格的かつ実用的なSOA基盤製品最新版 日本発表
私はこの数ヶ月、この発表準備に集中してきました。本日(8月20日付け)、『本格的かつ実用的な統合を実現するSOA基盤製品最新版 「Sun Java Composite Application Platform Suite 6」を販売開始』のプレス・リリースを配信しました!!
こういった製品の最新版のプレス・リリースは、けっこう、難しいのです。プレス・リリースを出しても、雑誌やメディアで取り上げてくれるかどうか。取り上げられなければ、書いても意味半減です。ニュースに取り上げて貰えるかどうかの不安要因には、こんな事があります。
- すでに米国本社が現地時間6月9日に、製品の出荷予定のプレス・リリースを出しており、日本でもたくさん翻訳され、メディアに取りあげられてしまった。外資系のつらいところです。
- この製品の最新版が、IT業界になにか影響があるのか。つまり、今回のプレス・リリースは、ニュース・ソースとして価値があるのか。これが一番重要だと思います。自己満足で、この製品はすごい、と思っても、冷静にメディアの記者さんが見て、意味があるかどうか。
- SOA の技術は理解しづらく、かつ、BPM、ESB、MDMといった専門用語も多く、プレス・リリース文が理解しやすいかどうか。
このプレス・リリースのリリース文原稿をまず私が書き、エンジニアや担当営業に確認して貰い、訂正し、広報が広報文の体裁、理解しやすさを加味し、配信前のぎりぎりまで、手を加えました。出してしまったら、もう変更はできないし、簡潔かつ正確な文章であるかどうか、心配でした。
で。結果はというと、本日午後 8 時現在、6つのメディアに取り上げてもらえました!!!
Google による Sun Java CAPS 6 発表のニュース検索はこちら。
しかも、computerworld.jo の記事は、Yahoo! ニュースにも取り上げてもらえました。うれしい!まあ、いつもこんな風に、たくさん取り上げて貰えることは多くないのです。今回は SOA をしなければと考えるひとが増えてきているから、かもしれない。
このSun Java CAPS 6 は、本当に SOA の考え方に基づいて設計・開発・運用ができるし、サービスやアプリとBPM、ESBが統合されて稼働します。つまり、サービスやアプリを変更したら、BPM も変更され、ESB がそれを把握して稼働させます。いままでの『絵に描いた餅』から、完全実用化することができる基盤なのです。そのことは、次回以降のブログに書きます。
製品名に Java と書いてありますが、必ずしも Java でなくとも、どんな言語でも OK です。特に、Ruby とかは OK!Java って付けるのは、Sun より有名だから。そう、単純な理由です!