オルタナティブ・ブログ > 代替案のある生活 >

ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

プロ魂が微妙に共鳴している - レッドソックス対アスレティックス 3/25 @ 東京ドーム

»

Img_0304写真、 ピンぼけで、すみません。昨日(3月25日)、東京ドームで行われた、MLB(メジャーリーグ・ベースボール)の開幕試合。ボストン・レッドソックス対オークランド・アスレティックスの第一戦。見に行ってしまいました。いいでしょう。


    

Img_0311_2野球を見に球場に行くって、なかなか機会がありません。しかも、MLBの開幕試合で、しかも、開幕投手が松坂だったのでね。東京ドーム、ほぼ満員の観客動員でした。日本在住のアメリカ人らしき人たち、もしくは、追いかけて日本まで来ちゃった人たちも含め、外国人の方々も多かったです。しかし、大部分が、日本人サラリーマンって感じで、妙にスタンドが黒いんですね。

今回は、レッドソックスがアウェイの形を取っているので、普通ならアスレティックスの応援がすごいはずなのに、そこは日本なので、もう、松坂が出てきただけで、みんな総立ちです。今回は緊張していたのか、いつもの事なのか、ホームランをあびてしまいました。

観客の、たぶん 90% がレッドソックスファンみたいで、私は 3 塁側にいて、本来、アスレティックス側なのに、回りが赤いんですね(みんな、レッドソックスのTシャツ着ている)。アスレティックスに点が入っても沸かないのに、レッドソックスに点が入るとみんな、総立ちです。まあ、試合の経過は書かなくともいいですね。

そして、岡島の登場。もう、「どーー」っと球場中が沸きます。テーマ曲の「Okajima Okie Dokie」がかかって、(Okie Dokie は、普通Okey dokeyと書きます。もう結構古い言い方なので、日本語だと「合点承知の助」みたいらしいですSPACE ALC より)。岡島の投球ごとにものすごい数のフラッシュ。1塁側の席が、光の壁になるほどです。

結果はご存じの通り、Img_0313_2 10回の延長戦の末、レッドソックスの勝ちでした。最初から最後まで、たるむことなく、時間はかかりましたが、スーパーキャッチは出るは、打てば打球はまっすぐ飛ぶは、150 km を越えるスピードボールは出るは、ピンチの後にきっちり点を取り返すは。すっげーなあ、メジャーリーガーって。昨日は、4 番のマニー・ラミレスが、重要なところできっちり打つ。しかも、するどい 2 塁打が 2 回も。

見るものを飽きさせない、すばらしい試合でした。こんな試合、いつも見られる訳ではないだろうけど、やっぱりプロとプロの、パワーも技も最高レベルのベースボール。こういうのが、本物のプロなんだと思うと、見習いたいと思う。大きなお金を貰うには、プロとして自分を作り上げて行かなきゃ。吹けば飛んでっちゃうような、私のプロ魂ですが、感激のあまり、共鳴してました。ブゥーン。

ところで、アスレティックス側の捕手が日系 3 世、ハワイ出身のカート・スズキだった。日本人の日本人びいきはしかたがないなあ。Curt Suzuki。日本でも人気が出るといいね。

最後に宣伝ですが、英語ですけど、ぜひ、MLB.com にアクセスしてみてください。かっこいいですよ。で。そのホームページの画面に向いて右上に

POWERED BY Sun

のロゴがあります。サンのSun Java System Web Server で構築されているんですね。その製品の日本での担当者が、私であります。むっふっふ。

Comment(0)