晴れ男(晴れ女)って、なんか不思議 ?!
どうして、同じ地域に住み、同じ地域の会社に勤めているのに、ある人は晴れ男(晴れ女)、ある人は雨男(雨女)なんだろう。不思議に思いませんか?
私自身は、どうやら晴れ男のような気がする。いつも用心のために、普段持ち歩いているデイパックには、登山用のホネがしっかりした折りたたみの傘が入っているのだが、ほとんど使わない。以前、驚いた事があるのだが、登山をしようと計画していたところ、台風が本州に接近してきて
「わっ。こりゃあ、大雨だな。まあ、雨になったら温泉にでも入るか。」
とあきらめつつ、しかし、いちおう山に向かったら、なんと台風が消滅してしまった事があった。たしか、熱帯低気圧になって、本州から離れて消滅したのだった。
私が晴れ男なのに、隣の同僚が雨男だった、という事もあった。その私の同僚が昔、
「私って、実は雨男なんですよね。」
と言っていた。どこに行くにも傘は必需品で、いつも雨が降ると嘆いていた。なんで同じ場所で、いっしょに仕事をしているのに、彼は雨男で、私が晴れ男なんだ??
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先々週の週末、東京では、雪が降ってたいへんだったね、という話を、会社でしていた。先々週の週末は、かみさんの田舎、仙台に帰っていたので、みんなが「雪、たいへんだったでしょう。」と言ってくれたが、たしか、先々週の週末、仙台は雪はほとんど降っていなかった。やぱっり、晴れ男??とにかく、今年になってから、私はまだ、大雪を経験していないのだ。
やっぱり晴れ男なのかなあ、と今の同僚の女性と無駄話をしていたら、彼女突然「とおるさんって、結婚式に呼ばれたときに、雨だったことあります?」と聞いてきた。
おお、確かに記憶がない。記憶に残っている結婚式は、すべて、雨降ってない!
彼女の意見では、雨の降る確率はいっしょでも、記憶に残るイベントで、晴れている可能性が高いからじゃないか、という。うーむ、なかなか洞察力の深い意見だね。もうひとつは、記憶の仕方で、雨が降ったことをよく覚えているか、晴れたことを覚えているか、の違いもあるのでは、ないか。つまり、晴れ男というのは、
- 自分にとって意味のあるイベント時に、晴れる可能性が高い(=運が良い!)
- 晴れたイベントのみ記憶に残り、雨の降った記憶は残らない(=脳天気!)
そう言えば、1月31日に「Sun Software Showcase 2008」というイベントを開催して、私がリードしていたのだが、くっきり晴れたもんなあ。イベントは晴れるか、雨が降るかで、来場者に差が出てしまうのだ。もちろん晴れた方が、来場者数が上がる。
運が良いとか悪いとか、そういうのってあるのかもしれないね (歌の詩ではないが。同じような内容の歌は、さだまさしの「無縁坂」ですけど)。たぶん、晴れ男(晴れ女)というのは、運が良いのと、脳天気の両方が混合しているのかも、知れない。
ちなみに、私の実の妹も、めちゃくちゃ晴れ女だ、と自負している。しかし、私が妹と会うときはいつも思いっきり雨が降る。たぶん、相性ってのも、ありそうだねぇ。