オルタナティブ・ブログ > 高橋 正敏の 「外資系金融コンサルタントの日常風景」 >

外資系金融機関を担当する経営コンサルタントの活動記録 ~ プライスウォーターハウスクーパースの高橋正敏です。

通信機器の博物館

»

先週末、新居へ引っ越しをしました。引っ越しと言っても、新旧の家の間は、1kmほどですので、ほとんど部屋の模様替えと大掃除をいっぺんにやったようなノリでありました。

ようやく念願の書斎を持つことができ、そこで仕事ができるよう、いろいろと整理していたら、歴代の携帯電話がごろごろと出てきました。その数、12台。途中会社から支給されて転職時に返却したものを含めると、ほぼ毎年1台は新機種を手にしていたことになります。

1994年に携帯を使い始めてから早や15年。これらのケータイを並べてみて、機器が徐々に進化していく様子を手にとって実感した次第です。最初は筆箱のような大きなケータイでして、それが少しずつ小さくなり薄くなり、それがある程度まで行くと、今度は、折れるタイプになり、薄さ・小ささの進化は一度終焉を迎えます。

それから、機能が増え、おサイフケータイやワンセグにスクリーンや本体が少し大きくなります。そして、現在手にしているのは、iPhone。現時点ではこれが最新なのでしょうか。

また、それらのなかに、ポケベル!もあって、もう懐かしさでいっぱいになりました。これはよく数字の語呂合わせで、友人たちと連絡を取り合っていたものです。

それにしても、改めて、携帯電話をここまで進化させてきた開発者の皆様の努力には頭が下がる思いです。誰かが言っていたのですが、「ドラえもん」の世界で描かれていた便利な機械のうち、ほぼ現実化できているのは携帯電話だそうです。人間は、心底ひとと「つながりたい」と欲する生き物なのだと実感しました。

Comment(0)