大学生達にコワーキングのインタビューを受けながら ...
今週、コワーキングカンファレンスでお話する機会のあった青山学院大学社会情報学部でノマドワーキングおよびコワーキングの研究をしている学生さん達に運営コワーキングスペースまで、ご来訪いただきインタビューを受ける機会がありました。
ノマドワークやコワーキングなど様々な意見を聞けたほうが良いと考え、関係コミュニティに参加者を求めた結果、新潟でコワーキングスペース立ち上げたプロデューサーさんが Skype 経由で、またコワーキングスペースに偶然居合わせた中小企業診断士さんも加わり、印象深いインタビューとなったと同時に、コワーキングの魅力を再認識できました。
Skype 経由でご参加いただいたのは「Jelly Jelly Cafe Niigata」 プロデュースを手がけた西村さん。本来は Webプランナーをされている様子ですが、ご自身もソーシャル化するインターネットの中で生まれたと言われるシェアハウス「Geek House」に居住しながら、昨日は名古屋のコワーキングスペース、今日は京都のコワーキングスペースといったように、様々な地域のコワーキングスペースなどを訪問して仕事しているとのこと。
新潟で立ち上げたコワーキングスペース「Jelly Jelly Cafe Niigata」 を中心に話題は多岐にわたったのですが、印象に残っているのは、自身が絶えず様々な場所をまわって様々な人に会う流動性の大切さを強調していたこと。私自身が運営コワーキングスペースからあまり離れていない自省も含めて考えさせられました。
加えて、海外でも活躍された実績のある経験豊富なコワーカーも、まるで料理にスパイスをかけてくれるように、時々重要なポイントを示唆いただいたり、より有意義で充実したインタビューになるよう一役かってくれていたと思っています。
学生達と話したキッカケは普通のカンファレンスで、コワーキング関連だった以外は特別なことは無いように振り返ります。ただ社会人との接点について、その後、学生達が不慣れな Facebook を利用して比較的短い期間のうちに、徐々に接する社会人が増えて交流するようになる様は、私の学生時代には無かったように感じてしまいます。
無邪気な学生達が社会人として活躍する年齢になるとき、今のソーシャルメディアはどう変化して、どんなものを活用して、どのように仕事しているのだろう。今は想像も出来ないのですが、不思議と少しワクワクしてしまう、そんな風に感じた素敵なインタビューでした。