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明日に架ける橋を歌ってみた

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 サイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」を歌ってみました。

 カラオケではよく歌っているんですが、自分で歌ったものをニコニコ動画やYouTubeに投稿するのは大変。なにが大変かというと、オケなんですね。なんとかGarageBandのシーケンサーを使ってピアノ部分だけ耳コピしてみましたが、ストリングスやエレベーターシャフトスネアはまだまだ先です。

 次はこれでBig Alに歌わせてみる予定。Tonioでも試してみたけど、あいつは意外に音域狭くてダメですね。

 明日に架ける橋については、以前書いたものを引用:

Simon & Garfunkelの"Bridge over Troubled Water"「明日に架ける橋」は、このジャンル(派手すぎるバラード)の原型とも言うべき作品だ。

1970年2月のリリース。

アレンジはJimmie Haskellが担当。ピアノのLarry KnechtelはBreadの人。曲に関する蘊蓄は、ここから。これによると、Phil SpectorがRighteous Brothers向けにつけた"Old Man River"のアレンジがベースとなっているという。ということは、「明日に架ける橋」の原典は、Wall of Soundということ? 時期を同じくしてThe Beatlesの"Let It Be"、"The Long and Winding Road"がオリジナルPhil Spectorにより、ど派手なアレンジを施されているのも興味深い。Righteous Brothersの"Old Man River"は、1965年の"LOVIN FEELIN"というアルバムに収録されている。原型の原型だから、これはぜひ手に入れなければ。既に廃盤らしいが。

Paul SimonはHaskellにアレンジを頼むとき、こう言ったという。「ちょっと曲を書いたんだけど、それにLarry Knechtelがピアノをつけるんだ。Larryが読めるように、楽譜を書いてくれない?」

それでちょこちょこっと譜面を書いたら、それがHaskellにとって最も有名な業績になったというわけだ。今ではピアノ伴奏だけのデモバージョンもリリースされているく。

musikerの音楽夜話によれば、もともと2コーラスだったものを、3コーラス目を後で付け足したらしい。それも、最初はCであったものを、Art Garfunkelのキーに合わせてEbにし、ピアノ伴奏曲に変えたのだと言う。だから、通常なら静かに終わるべきところを引き延ばし、その結果、アレンジも仰々しくなっていったのだろう。そのアレンジも、ベースがスペクターサウンドなら、なおさらだ。

この曲で最も特徴なのは、とてもとてもディープなスネアのリバーブサウンド。3分26秒あたりから、最初は小さな音量で登場する。4分31秒の一発が最後で最も音量が大きい、雷鳴のごとき響き。曲の長さは4分56秒。スペクターサウンドみたいに全体にかかっているのではなくて、スネアだけが深い。これは、前述のSongfactsによれば、エレベーターの一番下のシャフトで鳴らしたスネアの音を、エレベーターの最上階で拾った音なんだそうな。このアイデアを考えついたRoy Halee(S&Gのエンジニア)のインタビューはここ

この「エレベーター・スネア」は、"The Boxer"にも使われてる。「ライラライッ ツドーン」という部分。

 この後でOld Man Riverを聴いたんですが、たしかにピアノで始まって盛り上がるけど……。ここからあの名アレンジをくみ上げるとはすげーなと思った次第。

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