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ATOK Padと連携できるアプリ「ITmedia」はこう使う

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 ついに出ました!

iPhoneアプリ「ITmedia」「Biz誠」、ATOK Pad for iPhone連携機能を搭載予定

 ATOK Pad for iPhoneのATOK IMを外部から使える初めてのアプリとして、ITmedia for iPhone Ver. 3.4がリリースされました(App Storeへのリンク)。

 あなたのiPhoneかiPod touchにATOK Padがインストールされていれば、ITmediaアプリの中からATOKを使って入力が可能になります。

 まずTwitterで使ってみましょう。

 記事をどれでも選択して、本文を表示させます。画面の左下に→ボタンがあるのでそれをタップ。「Safariで開く」「Mailで送信」「Twitterに投稿」「Twitterタイムラインを表示」「Evernoteに保存」から「Twitterに投稿」を選びます。

 すると、記事のタイトルとURLが入った、Twitterの投稿画面になります。そのデータを使う場合には、まずURLを短縮しておくといいでしょう。そこにATOKを使って文章を追加したいときには、中央右にあるATOK Padという赤いボタンをタップしてください。まっさらな状態から文章を書きたい場合には、その隣にある「クリア」ボタンをタップしてからATOK Padボタンを押してください。

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 ATOK Padボタンをタップすると、画面がグルンと遷移して、ATOK Padのメモ画面に切り替わります。iOS 4.1のマルチタスク機能を使ったときの感じです。ATOK Padで設定してある入力方式で、メモを入力できます。ITmediaアプリで入力されていたテキストがそのまま入っているので、それをここで修正したり追記したりできます。Twitterで入力可能な残り字数が右上に表示されます。

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 ATOKからの入力し終わったら、右上の完了ボタンを押してIMの画面を消し、右上の←ボタンをタップすると、再びITmediaアプリのTwitter投稿画面に戻ります。

 そのテキスト画面はATOK Padからそのまま引き継がれます。これでよければそのまま投稿ボタンをタップしてTwitterへ投稿。

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 その結果が含まれたタイムラインをITmediaアプリの中で見ることができます(自分以外のタイムラインは消去しています)。

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 ほかのATOK未対応Twitterクライアントの場合は、いったんATOK Padで作業してクリップボードに移し、別アプリを起動してペーストするか、ATOK側で投稿までやってから、TLは別アプリで見るか、ということになりますが、ITmediaの場合はよりスムーズに使うことができます。

 もちろんITmediaアプリのTwitterはフル機能ではないのですが、タイムラインが読めるので、ちょっと使う分には便利なのではないかと思います。

 さらに、Evernoteでも同様にATOKを使うことができます。ATOK PadにもEvernote機能はあるのですが、メール投稿なので、ITmediaアプリを経由したほうがより手軽に使えるのではないでしょうか。

 ATOK Padとの連携機能はITmediaアプリだけでなく、これからも増えてくると思います。まずは無料のITmediaアプリで試してみてはいかがでしょうか。

 ビジネス向けの話題を扱った別コンテンツ、Business Media誠のアプリも同様にTwitter対応しています(App Storeへのリンク)。

追記:フライトシステムコンサルティングのTwitterクライアント「TweetMe」も次バージョンで対応するらしいです。

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