【実験】JASRAC管理洋楽曲カバーはYouTubeに投稿できるのか?
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zoome、ニコニコ動画と、JASRAC管理の外国曲のカバーが投稿可能になっていますが、おそらく同じ契約内容と思われるYouTubeに投稿可能かどうかがいまだに不明の状態。
どうも彼らから積極的に情報が出てきそうな雰囲気ではないので、問い合わせてみました。Googleから返事はあったものの、その内容は、「JASRACとの契約内容についてはお知らせすることはできない」「投稿作品が権利侵害かどうかは自動的に判断する仕組みを持っている」というもの。
ぼくとしては、権利侵害をしていないということを確認したうえで投稿できるかどうかを知りたかったのですが、そこについては返事がなかった(まだない)状態なので、ここはあえて投稿して侵害判定されるかどうかを試してみようと思います。
ということで、投稿してみました。新人オペラシンガーのVOCALOID Tonioたんに登場してもらって。
・オペラを歌える英語ボーカロイド「TONIO」 クリプトンが国内販売
いずれもzoome、ニコニコ動画には投稿済みのものです。ミッシェル・ポルナレフ「愛の休日」、ビートルズ「イエスタデイ」、ELP「聖地エルサレム」。聖地エルサレムは、楽曲自体は著作権期間は過ぎていますが、アレンジがELPのものなので。
さて、彼らの自動権利侵害検知アルゴリズムはどう判断するでしょうか? おおもとのルールが分からないんですよね、これ。このままいけるでしょうか?
Googleからの続報があったら追記します。
ちなみに、プレスリリースに書かれているJASRACとの契約については、国内、外国曲の区別については書かれていません。
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