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ココアの歌

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 MicrosoftのMac専門部隊であるMacBUブログのエントリー“power to the programmers”によれば、WWDCのセッションでAppleのエンジニアが行ったプレゼンテーションの合間に、歌が披露されたそうです。

 複数台のギターを持った複数のエンジニアが歌ったということで、内容はCocoa(Mac OS XのAPI)に関するものだったとか。

There are lots of other ideas going around WWDC, too. I went to a session today that included a song break. The Apple engineers were on stage with guitars singing about Cocoa. Maybe that's an idea we should consider for our booth at Macworld Expo in January 2008 ...

 ギターが複数台と、歌い手が複数ということ、ブログエントリーのタイトルを考えると、これは“Power To The Cocoa”ではないかと推測します。

勝手に考えた歌詞:

Power To The Cocoa
Power To The Cocoa
Power To The Cocoa
Power To The Cocoa, Write on

 ちょうど、iTunes Store USで、ダルフール救済のためのジョン・レノンのトリビュートアルバム“Instant Karma”(iTunes Store USへのリンク)が発売されていたこともあるし。

 この歌もNDA対象になってるのかな? 情報あったらこっそり教えてください。

 現在QuickTimeチームを統括しているフランク・カサノバは以前、日本での記者発表会でエレキギターを弾いてみせたし、QuickTimeの神だったピーター・ハディーは同じく発表会でピアノを弾いてみせました。AppleにはこういうDNAがあるんですね。

 でも、MSも負けてはいません。来年1月のMacworld Expoでは「うちらもブースでやってみるかな」と言ってるので、期待しましょう。

 そうそう。このブログの前半部分で、

On Monday, I attended the keynote with some members of the PowerPoint team, and we spent the whole time whispering ideas to each other about what we think we could do in the version after Office 2008 with the Leopard features that Steve demoed.

と書かれています。PowerPoint 2008にCore Animationの機能が加わって、グルグルなプレゼンが出来たら、それはすごいことになりそうですね。

関連記事:
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