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Parallels Desktopの環境改善

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 「Macの中のPC」Parallels Desktop、互換性はアップし、W-ZERO-3互換ではないにしろ、相当に使えるものとなってますが、使っているとちょっと遅いなあ、と感じることはありませんか? システム全体として。

 macosxhints.comに、Parallels Desktopのキャッシング方法の問題点が次のように指摘されています。


And in fact, there is a problem with Parallels Desktop 1.0. It uses Mac OS X's default caching strategies for huge files such as the operating system images (hard disk files) and SAV files (session saves). Over time, almost all of your RAM will fill up with data from these files, leaving little room for your other applications. If you've ever converted a hard drive image with Image Tool while doing something else at the same time, you'll know exactly what I mean.

macosxhints.com - Change Parallels Desktop 1.0's caching strategy


 本来不要なHDDファイル、SAVファイルまでキャッシュに入れられているわけですね。使い続けていると、Mac本体のキャッシュを食いつぶしてしまうというわけ。ほかのアプリケーションの動作にも影響してきます。

 この記事の投稿者は、この問題を解決するPD Tweakerを作り、配布しています。システム環境設定を機能拡張するApplication Enhancerが必須。

 Parallelsが次のリリースでフィックスするまでの短期間に使うのは、アリではないかと思います。

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