PaSoRiがMacにやってくる日
β6になり、Parallels WorkstationのUSB対応はだいぶ進んでいるようです。いくつか試してみたのでご報告を。
まずはデジカメから。USBマスストレージに対応したデジカメはほぼだいじょうぶなようです。京ぽん2もOK。PSPはボリュームがマウントされるものの、階層をたどっていくとリセットがかかってしまいます。
今回のバージョンでPDAが対応したそうですが、いまはPDAなしの状態なので試していません。かなりのMacユーザーがいると思われるW-ZERO3はどうなんでしょ。
最近はかなりのUSBデバイスがMac対応をしてくれているので、どうしてもWindowsでないといけないという例は少ないのですが、その数少ないうちの1つが、EdyやSuicaなどのデジタルマネーのインタフェースになるソニーのPaSoRi。ANAのマイレージを貯めてる人や、税金でポイントゲットしようという裏技を駆使する人にとっては必須のツールです。これがMacの上で使えるとかなりうれしいはず。
わたしはぜんぜん必要としてないのですが、実験ということで、3000円ちょっとのPaSoRiと、3000円のEdyカードを買ってきて、実験してみました。
ドライバをインストールするところまではいったのですが、Boot CampのAirMacカードドライバと同様に、コード10エラーでドライバが動作してくれません。惜しいところまでは来てるんですが。
PaSoRi対応、というのはGyaOほどではないにしろ、1つのマイルストーンになる気がします。
PaSoRi並みに、Macに必要とされているUSBデバイスってありますかね? ああ、auユーザーならば300円を出して着うたフルの楽曲をPCに持ってくることができるLISMO Music Store(笑)を試すことができますね。
そういえば、 Boot CampのAirMacドライバ日本対応はどうしたんでしょう? ParallelsのおかげでBoot Campを起動することもほとんどありません。Windows XPのライセンス料がもったいない感じ。