「番組録画をiPodに」——その1ステップを省ける「いーレコ2」を使ってみた
正式にiPod、iTunesに対応した「いーレコ2」が自宅に届いたので、簡単に感想を。
先代の「い〜レコ」については、以前レビューしてあるので、そちらを参照していただくとして、今回の改訂版でどこが変わったかということをお伝えしようと思います。
結論から言うと、「USB 2.0ポートがついた」以外は何も変わっていませんでした。大きさも、色もそのまま。背面にUSBポートがついただけ。
・画面サイズは320×240しかない
・MPEG-4しかサポートしていない
・タイマー予約がない
という、以前に書いた仕様(欠点?)もそのまま残っています。ACアダプタも以前のものがそのまま使えるという利点もありますが……。
さて、USBポートがついたということで、そのままMacにつなぎっぱなしにしておいて、「フォルダースクリプト書けば、録画されたファイルにタグつけて、iTunesに登録するとかもできるってことですか?」という妄想が実現するかどうか、試してみることにしました。
結論から言いますと、このデバイスは電源を切ってからマウントするのです。えっ?
つまり、録画が終わったファイルが自動的にiTunesに追加される、というふうにはけっしてならないのでした。録画モードとマスストレージモードは排他的。ガーン。
それでもメリットはあります。実は、メモリースティックは抜き差しを数回すると、いーレコで録画できなくなってしまうという問題があったのです。USB付きだと、メモリースティックを抜き差しせずにMacにマウントさせることができるので、この問題は起きない。まあ、これだけでも買い直すメリットはあったかなあ、と思います。まあ、1ステップだけ便利になった、ということ。
メモリースティックの再フォーマット問題が多発していたために使わなくなっていた初代い〜レコですが、二代目は存分に使わせていただこうと思います。
今回のは、Macお宝鑑定団で知った通販安売り情報でバリューランドにて買いました。翌日配送で、8200円(送料別)。
・PSP専用録画装置で録った番組をビデオiPodで観る
・安上がりなiPodビデオ録画システムを試してみた
・2代目「いーレコ」は、ビデオiPodユーザーの理想に一歩近づいた
きょうびっくりしたこと。大学時代のバンド仲間がなんとCNETブロガーになっていたこと。オイオイ、という感じです。iPodのこととか書いてるし。タイの王宮的生活とかをおもしろおかしく書いていくと思います。彼(トクモ、と言います)大学当時からアキバで部品買ってエフェクター自作したり、ベースギター自作して、それにイコライザー組み込んだりとかスゴイやつでした。