Duo 2000を使ってみた:Day 1「環境を移す」
本日、MacBook Proが到着しました。きれいな写真のレビューはITmedia PCUPdateでお楽しみいただくとして、こちらのブログでは瑣末なインプレッションを書き連ねていこうと思います。
まず、このマシンのスペックから。
・CPU:Intel Core Duo 2.0GHz
・HDD:120Gバイト
・メモリ:2Gバイト
・光学ドライブ:SuperDrive(DVD±RW/CD-RW)
前に使っていたマシンは、
・CPU:PowerPC G4 500MHz
・HDD:60Gバイト
・メモリ:768Mバイト
・光学ドライブ:コンボドライブ(スロットインの部分が破損しているため、メディアを入れるのには勇気が必要で、シュルシュル音がします。コワイ)
まあ、ふつうに4倍速いわけで……。これで速さを感じなかったら詐欺ですな。
MacBook Proを立ち上げると、旧マシンの情報を移すか、新規に設定するかを聞いてくるので、転送しちゃうことにしました。初期設定ファイルをいちいちコピーするのも面倒なので。
以前からこの機能があるのは知っていたんですが、使うのは初めて。Tキーを押しながら、転送元のマシンを再起動し、FireWireで転送するのです。ターゲットディスクモードですな。Macのよさの1つです。ユーザー、アプリケーション、ドキュメントフォルダといった、転送したいフォルダを指定して、転送を開始します。元のデータが多いので、転送には相当の時間がかかります。
21時45分から転送を開始して、予定時間は3時間30分。本日中にはアプリケーションを試すところまではいきそうにありません。
でまあ、気づいたことをいくつか。
バックライトキーボード。これは初体験なんですが、よくできていますね。夜の皇居外苑でも仕事ができそうです。
キー配列は、元マシンの500MHz PowerBook G4とほとんど同じ配列。操作感が変わることはなさげ。キートップの書体は、ぜんぶ正体になっています。PowerBook G4 500MHzは斜体だったんですが。
アルミのキーボードの触感はどこかで覚えがあるんだけどと……思い出した。一時期所有していた20周年Mac、Spartacusでした。
ディスプレイと本体をつなぐヒンジ部分の上にある、MacBook Proのロゴですが、PowerBook G4と同じ場所にあります。ただし、このロゴが本体部分に「印刷」されることがないよう、ヒンジ部分はゴムで覆われているようです。
それと、電源アダプタはでかいが、MagSafeの接続部分は小さい。
さてこのMacBook Pro。本来ならば土日でレビューできていたのです。なぜかというと、土曜日に郵便箱に入っていた不在通知に気づかなかったから。まだ届いていない人、郵便箱の奥底を確認しましょう。もう届いているかも……って、こんなのは、わたしだけでしょうね。
最後に1つ。MacBook Proとはなんて言いにくいんでしょう。どう省略すればいいんでしょうか? マブプロ? BookMac Proならばクマプローとか言えたのに。
個人的には、Duo 2000と呼ぶことにします。せっかくのDuoだもん。